組合員訪問 台風被害の仲間に

北部建職組合内でも10件の床上浸水　４件の床下　

ほか施工中の現場が浸水、あるいは駐車中の車が廃車になるなど

20件あまりの被害報告がされています。

台風通過後の訪問行動で

被害にあった仲間を訪問した高津第二支部


小山支部長と伊藤班長



「いつもは人の家をきれいにする商売してたのに･･･
　まさか自分の家の廃棄物を出すとはね･･･」と話したHさん宅は1階が胸まで浸水。



新築したばかりの家の１階がだめになってしまった、と落ち込む組合員の娘さん宅に

大工さんである小山支部長がかけつけ

「オレがはったところだよ　オレが戻してやるから」とあたたかい言葉に娘さんも感謝。



トイレから水が逆流してしきて怖かった、と話す組合員さんも。




持参した差し入れに

「組合はこんなときも来てくれるんだね」と笑顔。



被害から2週間がたち、復旧復興にむけて川崎市も動き出していますが

現場はまだまだ混乱し、十分なケアが必要なところに届ききっていません。

今夜も

川崎市の応急住宅修理登録員の説明会に北部から１０人近い仲間が参加。

また、健康保険でも被害にあった人への救済措置（保険料、窓口負担の免除）も取られています。

これは、すぐに仲間の皆さんに知らせていきます。（近日中にご郵送で国保加入者には周知します）



罹災証明の発行が要件ですが、この発行に時間もかかっているようですが

こういうときこそ、行政に強くはたらきかけて一日も早く安心して生活できるようにしなくてはなりません。


お困りのこと、不明なこと

とにかく　組合にご連絡ください。

ピンチはチャンスに　組合らしく　みんなで励ましあっていきましょう。




高津第一支部の訪問前のミーティングです