空手つれづれ

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これから泊りで行ってくる。

2014-03-31 10:11:21 | 日記
以前より計画をしていた泊りの予定でクウとともにこれから出かけるので今日はこれで終わりかな、明日のお昼頃には戻ってくる予定である。
今夜の生麦教室は、黒帯の皆さんにお願いしてありますので、いつもの稽古です、よろしくお願いします。
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海賊と呼ばれた男

2014-03-31 07:14:17 | 日記
上下巻読み終えた。なんだろうねぇ、大したことをやり遂げた人には数多くの出会いと運命があるのだろうね。数多くの参考文献をもとによく書き上げた、作家の力量がうかがえる、素晴らしい出来栄えである。
 しかしなんだねぇ最後のほうになって最初の妻が老人ホームで亡くなっていたとの知らせが来るのだが、1ページほどの紹介であるが多くの犠牲の上に生きているような気がする。私にはここが一番切なかった、こんな生き方は私には到底無理だと悟った項でもある。

 「燕雀 いずくんぞ 鴻鵠の志を知らんや」
若いころ友人らと話が合わないとき、いきがってこの言葉を好んでいたが、しかし、ツバメやスズメなど己の本分の中で生きるということが幸せなんだなぁ、ということを思い知ったことでもあった。
特に最近は雀であっても幸せならばそれが一番だと考えるものね。
ワンコウとてくてくと散歩をして一緒にベッドにもぐりこんで休む、これが幸せなんだねぇ。

 主人公には主人公の宿命があったのかねえ。やはり歴史に名を残す人は生き方からして違うね、
明治生まれもあるのだろうか、常に日本人としての矜持を持っていた。
 
 有楽町に美術会館があるのか…ここはひとつ訪ねて、その生き方に触れてみたいと思ったのであるが、遠からず行くだろう。
今回はこのような本を紹介してくれた、Sさんに感謝である。いい時間を過ごさせていただいた。
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風が泣いている

2014-03-31 06:53:09 | 日記
その昔、グループサウンド全盛の頃、このようなタイトルの歌がはやって、何も考えないで歌っていたが、昨夜の風はまさにこのような光景であった。
 外に出ると近所の会社の垂れ幕がそれこそ遠くに出も聞こえるかのようにバタバタと大きな音を立て、ビルの谷間では風がうなっていくかのような音を立てていた。
 冬の北風でもないのにピユーピューとせわしく騒ぎ、部屋まで聞こえて眠れないほどで珍しいことだった。

一夜秋風 老樹を揺るがし・・広瀬淡窓の詩の一節であるが、まさかこんな風景が目に浮かんでこようとはそれこそ夢には思わなんだ。

今朝の散歩では、まだ幾分か風は残っていたがそれほどでもなく、風が強くて晴れ、ということは富士がきれいに見え、さわやかな朝となっている。
呑川沿いの桜もほぼ満開の様子を見せ、花見の頃だねぇ。
今週はどこもかしこも花見のシーズンとなるのだろう。
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