大天守閣の屋根瓦の隙間を埋めるしっくいが雨水に濡れないように、昨年11月に設置された白い防水シートが取り外されました。
市役所の14階からは、工事用の足場越しに修復の終わった瓦を垣間見ることができます。
4月中にはしゃちほこが乗り、6月頃6階部分が姿を見せるそうです。
来年秋には、大天守外観復旧、その頃には、現在設置されている仮設の工事用スロープを使って工事のない日曜・祝日に限り、天守閣広場まで歩いて行けるようにする計画もあるとのこと。
3年後(2021年)春頃の大天守・小天守の復旧完了を目指しているそうです。
熊本城の復旧には、20年かかると言われていますが、どんどん変化していく状況に復旧が着実に進んでいるなと感じます。