くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

熊本城北側の市道京町1丁目宮内第1号線が通れるようになりました

2016年08月02日 | 熊本城・復旧復興

こんにちは。

くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

 

熊本地震によって通行止めになっていました熊本城北側の市道京町1丁目宮内第1号線が昨日(2016年8月1日)の正午より通れるようになりました。

早速、私も午後歩いてきました。

私はこども文化会館のほうから入り、新堀橋に抜けました。

2016年8月1日撮影

何度も何度も通ったことがある道ですが、地震後通ることが出来なかったので、本当に久しぶりにこの道を歩きます。

 

16時過ぎに歩きましたが、暑いので歩いて人はほとんどおらず。

そういう意味では市道京町1丁目宮内第1号線をひとりじめです(笑)

 

 

宮内橋です。橋のむこうの崩れた石垣はすべて撤去され、崩れた箇所はモルタルが吹きつけられています。

 

この箇所については次のページで詳しく書きますね。

城彩苑湧々座に人形が彫られた石を展示中

宮内橋石垣撤去工事終了

 

 

今回は通れるようになった市道京町1丁目宮内第1号線の全体像を紹介します。

熊本城三の丸駐車場です。

中に入ることはできませんが、崩れた石が並べてあります。

 

栗石が積み上げられています。

熊本城三の丸駐車場はふたつあります。こちらは第1駐車場は現在も使えませんが、第2駐車場は利用できます。

三の丸第1駐車場は現在も石垣が崩れたまま

 

地震の影響でただいま休館中の細川刑部邸。

熊本城三の丸第2駐車場から見た休館中の細川刑部邸

 

塀も崩れています。 

細川刑部邸は入ることができませんが、三の丸第2駐車場から見ることはできます。

それについてはまた後日紹介します。 

 

三の丸第1駐車場の入口は、二ノ丸御門跡の石垣が崩れ落ちています。 

 

  

地震直後、ニュースで何度も流れた二ノ丸御門跡です。

市道に転がり落ちた石は撤去されましたが、それ以外はほとんど手付かずの状態です。

二ノ丸御門跡の石垣の崩れは見るのが辛くなる

 

 2016年7月30日の記事

崩れた百間石垣が覆われてすっきり

ここから先の百間石垣は埋門近くから見ることができたので、いつも遠くから見ていました。

石垣が崩れた状態から、このようにモルタルが吹きつけられ、そしてネットで覆われた状態まで見続けることができたので、これを目の前でじっくり見ることができるようになり、改めてここが通れるようになったと実感がわきましたね。

応急工事が終わった百間石垣も間近に見る

 

ここからは、どんな風に工事が進むのかわかりませんが、応急工事を見続けた私としては復興するまで、可能なかぎり記録していきたいと思います。 

 

 

熊本市役所古京町別館、こちらも地震の被害によって現在は使われていません。

 

 

市道京町1丁目宮内第1号線が通行可能になったことにより、多少は渋滞緩和になるのではと期待しています。

そして、当初規制解除は9月以降になると言われていましたが、1ヶ月以上も早く通れるようになりました。

これはここの工事に関わったすべての人たちのおかげです。ありがとうございます。

   

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観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
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電話 096-356-2333


 



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