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2016年4月の熊本地震後、嬉しかったニュースのひとつが徳富記念館のカタルパが咲いたことです。
個人的に徳富記念館は何度も歴史講座を受けた場所で思い出がたくさんあります。
ここでいろいろなことを学び、大河ドラマ『八重の桜』が放送時は新島襄、八重夫妻のことも勉強しました。
(2016年5月11日付 熊本日日新聞)
新島襄が徳富蘇峰に贈ったカタルパ。現在のカタルパは2世、3世ですが、ちゃんと繋がっています。
昨年はこの徳富記念館から、蘇峰の母の実家で、蘇峰が生まれた益城町杉堂へカタルパの苗木を贈る予定だったそうです。
地震でそれは延期となりましたが、いつの日が益城町杉堂にもカタルパがきれいに花咲かせることでしょう。
私が地震後、徳富記念館に行ったのは8月の終わり。
近いのに、なかなか行くことができず、自分の目でこの徳富旧邸が建っているところを見れ、少しだけホッとしました。
地震の被害で建物を外から支えていますが、倒れなくて本当によかった。
ここは徳富蘇峰・蘆花の父・一敬が熊本藩庁勤務を命じられ、一家が水俣から移り住んだところです。
そして、ここに蘇峰は大江義塾を開校し、たくさんの若者たちが学びました。
きっと、空の上から徳富一家やここで学んだ人たちが、『頑張れ』と支えているのでしょう。
これらは益城にある徳富蘇峰誕生地の碑。
潮井水源の中あり、ここで徳富蘇峰が生まれました。
蘇峰の母・久子は水俣の郷士・徳富一敬に嫁ぎ、実家に戻り蘇峰を出産。
蘇峰は第五子・長男である。徳富家では女子ばかり出産する久子を離縁することを考えていたが、蘇峰の誕生により離婚は免れました。
益城の四賢婦人記念館は甚大な被害を受けました。個人的に矢嶋楫子先生が好きなので、四賢婦人記念館の被害状況を見たときはあまりのショックで・・・。
この峰誕生地の碑に関しては報道されないので、大丈夫かな。大きなどっしりした石碑なんですが・・・。
こうやって改めて熊本地震を振り返るとまだまだわからないことが多いです。
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