地元商工会の役員を務めている関係で、
先日、旭市と共催で産業経済交流会を開催いたしました。
基調講演の講師としてお招きしたのが『 お好み焼き千房 』 社長・中井政嗣氏。
テレビ東京の『カンブリア宮殿』等メディアにも良くご出演されているので
ご存知の方も多いかと思います。中学校卒業と同時に乾物屋に丁稚奉公、
28歳の時に大阪ミナミ千日前にお好み焼き専門店『千房』を開店し、現在国内・
海外合わせて64店舗を展開されております。またその一方で、ご自身の経験を
踏まえた独自の社会教育理論が多くの共感を呼び、全国の教育委員会や経営者
団体での講演依頼が引く手数多の、立志伝中の経営者です。
さて、その講演の中で耳慣れない言葉に出会いました。もしかすると氏の造語
かも知れませんが、『眼聴耳視』・・・ 眼で聴き、耳で視なさい・・・という意味で
しょうか。眼で見える情報だけで判断するのではなく、何気ないおしゃべり等にも
気をくばり、五感を研ぎ澄ませてお客様の要望に応えるべし・・・ここまで強くは
おっしゃいませんでしたが、私はそのように受け止めました。
多くの方が、最愛のペットが亡くなられてどうして良いかわからない・・といった
状態になられます。無理もないことです。私達に対しても、もっと「ああして欲しい
こうして欲しい」と本当は言いたいのに、悲しみのあまり口に出せない・・
そのような方も多いかもしれません。
今回の講演を聞きながら、そのような事を感じました。どこまで出来るか自信は
ありませんが、お施主様のお気持ちにどのように応えられるか、一生懸命考えて
いきたいと思っております。