朝晩がめっきり涼しくなりました。めっきりと言うより突然涼しくなったというのが
正直な感想ですが・・・そう、秋が突然やってきました。
食べ物の美味しい季節の到来です(オールシーズン何でも美味しくいただいてますが)!
さて、突然ですが、コレな~んだ?
手打ちそばの伸ばす前? 陶芸の粘土? 中華饅?
ぶっぶ~ 正解は『栗きんとん』
以前にもこのブログでご紹介した事がありますが、私の妻の実家は、岐阜県の
中津川市。
下呂温泉や飛騨高山への中央道からの玄関口で、中仙道の宿場町です。
宿場町だからでしょうか、市内には百件余りの和菓子屋さんがあり、その大半が
『栗』を素材にした商品を看板にしています。中でも有名でどのお店でも扱って
いるのが写真の『栗きんとん』
幕末に、京の天皇家から江戸の徳川・将軍家に輿入れした「皇女・和宮」様が
下向の折、中津川宿にご休憩の際に献上されたのが、この『栗きんとん』だった
そうです。
写真の栗きんとんは、妻の母が、栗を炊いてすり潰し、少量の砂糖を加えて練った
ものを送ってくれまして、それを妻が一口サイズに茶巾で絞ったものです。
お母さんありがとう!とっても美味しかった!
【 あ、くどい様ですが、絞って形に整えたのは妻です・・・ココはちゃんと言っておかないとね】