今日はぽかぽかと春の陽気
駐車場の砂利均しをしていたら薄っすら汗をかいてしまいました。
このまま春になるといいな。寒いのは、こりごりデス
さて、昨日お別れのお手伝いをしたH様の愛犬チビちゃん・・・
ご火葬後にお骨を見ると、骨盤から尾てい骨・腰椎が癒着しておりました。
それをご覧になったH様、「ああ…やっぱり・・・」と一言。
詳しくお話を聞くと、このチビちゃん、H様のに近所でウロウロしていたわんちゃん
で、姿が見えなくなったのを心配したH様が近所の人に聞いたところ愛護センター
に連れて行かれたとの事・・・それを聞いたH様、愛護センターに掛け合って、本来
飼い主さんじゃなくては引き出せないので、自分が飼い主だと偽ってシロちゃんを
助け出したそうです。その後病院に連れて行ったら、お医者さんに「棒か何かで
随分と殴られたみたいだ」と言われ、実際、きちんとお座りが出来なかった
そうです。
でも、「明日には殺処分・・・」というギリギリのところで優しいH様に助け出された
チビちゃん16歳の天寿を全うしました。
「随分と虐待されただろうに、優しい仔でね・・・」と涙ぐむH様。
それは、チビちゃんがH様の人柄に全幅の信頼を寄せてたからでしょう。
H様のお宅には他にも保護してH様の家族になったワンちゃん・ネコちゃんが
まだいらっしゃるそうです。
H様曰く「よく、亡くなる時が悲しいから、もうペットは飼えないって人いるでしょ?
私に言わせたら、そんなの本当の愛犬家・愛猫家って言えない。目の前の命に
向き合った時、亡くなる時の事なんて考えもしない・・・」
・・グサッ!・・・胸に突き刺さりました・・・
犬や猫と暮らすのは、本当に楽しい事です。でも私自身、ボブを亡くして、新しい
家族を迎え入れる事は今ちょっと考えられないというのが本音です。
それにしてもペットメモリアルあさひには優しい人が集まります。
交通事故にあってうずくまっているネコちゃんを病院に連れて行ったけど助けて
あげられなかったと悔やんでご火葬してあげられたT様親子が、「きちんと送って
下さって有難うございました。」と菓子折りを持ってお参りに来て下さいました。
お礼を申し上げるのはこちらの方です。
みんながほんのチョッとだけH様や、T様のような考え方を持てたら、きっと
世の中の可哀想なワンちゃん・ネコちゃんは少なくなる筈です。
難しいですけど・・・ウン私もがんばろう!
【 そう、もっと頑張りたまえ ・・・byタム 】