『志村どうぶつ園』・・このブログをチェックして下さっている奇特な方
(せっかく読んで下さっているのに失礼!)の多くが視聴されていると思います。
今日の放送で「2000匹の犬を救った男」というお話がありました。
主人公は所沢市在住の忠裕之さん。
ワンコの車いすを作っている方です。そう、我が家のボブの車いすも
忠さんに作っていただいたものです。
変性性脊髄症を患い、自力歩行は困難となってしまったボブに何とか
また自力で散歩させてあげたい・・・藁をも縋る思いでインターネットで
忠さんのホームページを見つけ、その朴訥とした(またまた失礼!)内容
とその実績に好感を覚えました。メールで体型を採寸して送れば製作
してくれるとの事でしたが、直接ボブを連れ妻と3人で所沢まで
お伺いした上で製作をお願いしました。
ホームページから連想したとおりの朴訥で誠実な対応に安堵したのを
覚えています。
そして数日後に届いた車いすにボブを乗せたときの感動・・・
以前のようにドコドコ走り出したボブの姿に思わず嬉し泣きをした時の
事を思い出して、番組後半はボロボロ泣きながら観ていました。
忠さんには本当に感謝しています。
「2000匹の犬を救った男」とのタイトルでしたが私たち人間も本当に
救われました。
その後、後脚の麻痺の進行、前脚の麻痺、首の筋力の低下・・と
ボブの病気の進行に合わせて車いすも、その都度手を加えましたが
ボブが亡くなるその日まで、ボブを外の世界に連れて行ってくれ
ました。ボブの風を切って走る時の気持ち良さそうな顔を思い出して
あ、また涙が
その後、ペットメモリアルあさひでもご利用者の方にご紹介したり
しておりましたが、私がお世話になった当時はサラリーマンとの
2足のわらじでしたが、この度独立され、車いすの製作を本業とされた
そうです。これから益々のご活躍を心から祈念いたします。
そして、ボブと私たちのように笑顔を取り戻す方がたくさんできるよう
頑張ってください!