孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

A banana

2006-10-13 02:46:50 | 業界の向こう側
相変わらず、セルジオのおっさんのコメントは面白い。

抜粋引用初め
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<アジア杯予選:日本3-0インド>◇11日◇

 日本の試合内容がひどすぎる。試合を重ねるごとに、だんだん悪くなっている感じだな。レベルの差は日本の方が数段上にもかかわらず、つまらないミスが多すぎる。全くプレッシャーも受けていないのにクロスの精度の低さは相変わらずだった。
播戸が2点取ったが、Jリーグ以下のレベルなら当たり前だろう。取れない方がおかしい。もっともっと得点できなきゃいけない。ただし、中村のロングシュートは鮮やかだった。

レベルの差を、技術の差の大きさを大量得点で示さなければ、この試合の意味はなかったはずだ。日本の出来の悪さにインド人もビックリだったんじゃないかな。
レベルが低い相手にさえ、自分の力を発揮できないようでは日本代表としては恥ずかしい。先行きは不安だ。
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抜粋引用終わり

はははっはははっは、なんでセルジオのおっさんが「インド人もびっくり」なんてフレーズ知ってんだ(笑)
このおっさんやっぱり面白い。


昨日の観光でおばちゃんが黒くなりかけたバナナを出して「あげる」とおれの前に置いて去っていった。 このあとすぐにおじちゃんが買ったばかりのバナナを袋からだして「どうぞ」とおれにくれた。

おばちゃんが置いていったバナナは朝食バイキングでバックに入れたのだろう、それが邪魔になってどうしようもなくなっておれのとこへ置いていったものだ。
おじちゃんがくれたのは美味しそうなバナナが売っていたのでお裾分けでおれにもひとつくれたのだ。

こんな話はよくあることでこないだナイアガラ(滝で有名な場所)のホテルで、洗面用具を忘れたおばちゃんがいた。見つかったら是非届けて欲しいと言い残し、バンクーバーへ飛行機で移動してきた。
洗面用具が見つかったので届けようとし、「バンクーバーへは時間がなくて届けられないので日本に届けます、宅急便だと1万円くらいかかります。」 と言ったらこのばばあ「じゃあいいわ、差し上げます」だと。

「差し上げます」だ~~、ふざけんな。
どんな上等なものか知らないが、忘れ物を手間隙掛けて探しだした揚句、お前のいらないものを「あげます」だと!? 誰がいるかそんなもん!
なんでこういう言い方ができるのか不思議でならない「お手間掛けて申し訳ありませんでした、そちらで処分して頂けますか?」と言うのが道理じゃないのか?

でも黒いバナナ置いてかれた時おれはそんなに物欲しそうな顔をしていたのかと自分が嫌になったね。 この黒いバナナを置いていってもいい相手だとこのおばちゃんに思われたことがおれにとって大変な問題だ。情けない。
そう思われない為にもっと自分を磨こう。

コメント (4)
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