寒いです。
1~2月よりむしろ、3月に入って寒さが堪える日々が続く軽井沢。
気持ちが大きく春に傾いている時期なので精神的なダメージが強いです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
とはいえ、春の食材はどんどん手元に届いているので
料理の方は完全に春モードに切り替わりました。
ヨーロッパで春といえば、やはりホワイトアスパラ(アスペルジュ・ブラン)ですよね。
私が愛して止まない食材です。
先日も当ブログでご案内しましたが
フランス・ボルドー産のアスペルジュ・ブランが届いております。
(アスペルジュ・ブランはヨーロッパ産のものが圧倒的に美味しいです)
また、イタリアから
香り高い春の使者、ビアンケットトリュフも届き
信州産の「凄い玉子」と合わせて最高のマリアージュでご提供しております。

私のスペシャリテに「トリュフたまご」という料理があるのですが
これはそのアレンジで「白アスパラバージョン」といった所でしょうか。
舌平目のコルベールのアレンジで
信州産の五郎兵衛米と菜の花のリゾットと合わせ
あさりのジュのヴァンブランソースで軽い仕上げに。
アブラナ科独特のマスタード香が爽やかな一品です。

マスタード香は
春の日差しの黄色を連想させる、この時期の香りです。
北軽井沢のきのこ園から届くきのこたち
凝縮された香りがたまりません。
舞茸はとても香ばしく、右側のムキタケは日本のジロールと言っても過言ではありません。

季節を問わないデセールとして
一年を通じて、準レギュラーで提供しているフォンダン・ショコラ
こちらは「あしらい」で季節を表現しています。
今日の組み合わせは白いちごの真珠姫や北欧のグロゼイユと
タヒチ産バニラのアイスクリーム。

もちろん中からはチョコレートがとろりと溶け出します。

柑橘の季節は柑橘で。
マンゴーやパッションフルーツがあれば南国フルーツで。
ローズ(薔薇)のグラス(アイスクリーム)とバラ科の果物なんていう時もありました。
チョコレート系のデセールはバリエーションが豊富なのが楽しいですね。
登場するのは時々ですが
北軽井沢時代からずっと作り続けている、私の定番デセールの一つです。
北軽井沢と言えば
先日、あの八ッ場ダムを初めてちゃんと見てきました。
ダム湖のほとりの道は時々走っているので
知っているような気がしていましたが、今回はもう一歩踏み込んで。


ここがダムの堰堤ですね。奥にエレベーターがあって
ダム下に降りることができます(無料でした)

ダム下はこんな感じ。平日なので人影はまばら。
このコンクリートの壁の向こうに大量の水が堰き止められていると思うと
決壊したらどうしようとか考えてしまうので
ちょっと心細い気持ちになります・笑
放流口からは怒涛の水が放水されていて、これもまた迫力があります。
年に数回は上の放水口からの放流もあるらしい。


最後に堰堤に戻り、もう一度下を覗き込んだ図
放流された水が吾妻川に流れ込む様子も見ることができます。

ダムの建設を契機に、この辺りの風景は一変しました。
昔が懐かしくもあり、今の面白さもあり。
私も東京を出て以来
気づけば長く甲信越地方で暮らしているので、様々な想いが交錯します。
3月に入ったとはいえ、まだまだ軽井沢はオフシーズン。GWまでは静かです。
お店は通常通り営業しています。
ご予約の無い日はお休みとしますので、前日までにご予約を頂戴できれば幸いです。
昨年末より Le Bon Vivant 軽井沢では、インターネットからのご予約も承れるようになりましたが
ネットからのご予約は2日前に締め切りますので、前日のご予約はお電話のみとなります。
ご承知おきくださいませ。
GWのお問い合わせも増えてきましたが
一ヶ月以上先のご予約は
前年のご来店実績のあるお客様に絞って、お電話でお受けしております。
GW期間の一般向けのお席の開放はお電話、インターネット共に
4月10日頃を予定しております。
また、3月31日〜4月9日はお休みとなりますので
常連のお客様におかれましては
GWのお席の確保は3月30日までにご連絡いただければ幸いです。
皆様のご利用をお待ちしております。
1~2月よりむしろ、3月に入って寒さが堪える日々が続く軽井沢。
気持ちが大きく春に傾いている時期なので精神的なダメージが強いです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
とはいえ、春の食材はどんどん手元に届いているので
料理の方は完全に春モードに切り替わりました。
ヨーロッパで春といえば、やはりホワイトアスパラ(アスペルジュ・ブラン)ですよね。
私が愛して止まない食材です。
先日も当ブログでご案内しましたが
フランス・ボルドー産のアスペルジュ・ブランが届いております。
(アスペルジュ・ブランはヨーロッパ産のものが圧倒的に美味しいです)
また、イタリアから
香り高い春の使者、ビアンケットトリュフも届き
信州産の「凄い玉子」と合わせて最高のマリアージュでご提供しております。

私のスペシャリテに「トリュフたまご」という料理があるのですが
これはそのアレンジで「白アスパラバージョン」といった所でしょうか。
舌平目のコルベールのアレンジで
信州産の五郎兵衛米と菜の花のリゾットと合わせ
あさりのジュのヴァンブランソースで軽い仕上げに。
アブラナ科独特のマスタード香が爽やかな一品です。

マスタード香は
春の日差しの黄色を連想させる、この時期の香りです。
北軽井沢のきのこ園から届くきのこたち
凝縮された香りがたまりません。
舞茸はとても香ばしく、右側のムキタケは日本のジロールと言っても過言ではありません。

季節を問わないデセールとして
一年を通じて、準レギュラーで提供しているフォンダン・ショコラ
こちらは「あしらい」で季節を表現しています。
今日の組み合わせは白いちごの真珠姫や北欧のグロゼイユと
タヒチ産バニラのアイスクリーム。

もちろん中からはチョコレートがとろりと溶け出します。

柑橘の季節は柑橘で。
マンゴーやパッションフルーツがあれば南国フルーツで。
ローズ(薔薇)のグラス(アイスクリーム)とバラ科の果物なんていう時もありました。
チョコレート系のデセールはバリエーションが豊富なのが楽しいですね。
登場するのは時々ですが
北軽井沢時代からずっと作り続けている、私の定番デセールの一つです。
北軽井沢と言えば
先日、あの八ッ場ダムを初めてちゃんと見てきました。
ダム湖のほとりの道は時々走っているので
知っているような気がしていましたが、今回はもう一歩踏み込んで。


ここがダムの堰堤ですね。奥にエレベーターがあって
ダム下に降りることができます(無料でした)

ダム下はこんな感じ。平日なので人影はまばら。
このコンクリートの壁の向こうに大量の水が堰き止められていると思うと
決壊したらどうしようとか考えてしまうので
ちょっと心細い気持ちになります・笑
放流口からは怒涛の水が放水されていて、これもまた迫力があります。
年に数回は上の放水口からの放流もあるらしい。


最後に堰堤に戻り、もう一度下を覗き込んだ図
放流された水が吾妻川に流れ込む様子も見ることができます。

ダムの建設を契機に、この辺りの風景は一変しました。
昔が懐かしくもあり、今の面白さもあり。
私も東京を出て以来
気づけば長く甲信越地方で暮らしているので、様々な想いが交錯します。
3月に入ったとはいえ、まだまだ軽井沢はオフシーズン。GWまでは静かです。
お店は通常通り営業しています。
ご予約の無い日はお休みとしますので、前日までにご予約を頂戴できれば幸いです。
昨年末より Le Bon Vivant 軽井沢では、インターネットからのご予約も承れるようになりましたが
ネットからのご予約は2日前に締め切りますので、前日のご予約はお電話のみとなります。
ご承知おきくださいませ。
GWのお問い合わせも増えてきましたが
一ヶ月以上先のご予約は
前年のご来店実績のあるお客様に絞って、お電話でお受けしております。
GW期間の一般向けのお席の開放はお電話、インターネット共に
4月10日頃を予定しております。
また、3月31日〜4月9日はお休みとなりますので
常連のお客様におかれましては
GWのお席の確保は3月30日までにご連絡いただければ幸いです。
皆様のご利用をお待ちしております。