軽井沢ル・ボン・ヴィボン

信州産の鴨

こんばんは、シェフの梅田です
寒いですね。

今日の軽井沢は昼間でも2℃前後の気温でしたから、非常に寒く感じました。
僕の個人的な感覚だと
同じ気温でもすごく寒く感じる日と、それほど寒さを感じない日があるような気がします。
今日は前者。なんだか一日中とても寒く感じて
色々とすべき事は多いのに、なかなか手に付きません。。

ここ数日は
クリスマス用の食材の手配がピークに達しています。

今日もクリスマスに使う予定の「信州フランス鴨」が手元に到着しました。
信州なのに何でフランスなの??とお思いの方も多いと察しますが
正確には、信州産のフランス種の鴨という事になります。
鴨の種類はバルバリー種で
フランスを始めヨーロッパで多く流通している種になります。

もちろん、日本では非常に希少な食材です(しかもお値段も。。)
飼育はオールイン、オールアウト方式で全量予約制。
次の雛鴨の飼育が始まって、成長し、出荷するまでは品物がありません。
今回、うちとしては、限界レベルまで量を確保しましたが
手持ちのある限りで終了いたします。

これが丸々一羽の図。
羽根は処理していただきましたが
それ以外は(色々とね。。)全部付いていますので
一つ一つ捌いて肉の状態を確認していきます。

捌き終わった状態ではこんな感じ。
あえて小さい画像で置いておきますので、よく見たい方は画像をクリックし
任意で大きくしてご覧になってください。
(それでも内臓はフレームに入れていませんw)
 
飼育方法とか、屠鳥の方法、こういった食材を取り巻く環境の話などは
またいずれ、チャンスあれば皆様にお話ししていきたいと思っています。

細かい事抜きに
まずはこの貴重な食材を、美味しく食べていただけたらと願っております。

僕はすべての肉類の中で鴨が一番好きですが
その取り扱いはとても繊細で、集中力が必要です。
この貴重な信州フランス鴨を最高の火入れ(ロースト)でご提供する事が
私から皆様へのクリスマスプレゼントです



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