パタンで食べた2つ目のB級グルメは「ウォー」。
「ウォー」という名の豆の粉で作ったネパリ風お好み焼きだ。
「歩き方」のパタンのページにはダルバール広場裏の店が
「名もないネワールの飲み屋」として紹介してあった。

店に入ると中央にかまどがあり、婆さんが座ってウォーを焼いていた。
生地を鉄板の上で丸くのばし、その上に卵を割って、しばらく焼いた後、裏返す。
たまに油を引いて、また生地をのせ、丸くのばして卵を割る。
一言もしゃべらずに、ただ黙々と焼いている。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
奥のテーブル席には地元の人が7,8人いて、結構繁盛していた。
私たちが、かまど横の席に落ち着いた後もお客は来て、程無く店は満席となった。
焼いた分はすぐになくなるから、婆さんは途切れることなく焼き続けた。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
見た目も食感も、豆粉というより米粉か小麦粉と思われた。
豆粉のワイルド感は無かったし、味も豆粉の雑味は感じなかった。
そういえば、地元客の中には水牛煮込みの汁を掛けてもらっているのもいたな。
私はと言うと「チャン」と言うネパリのどぶろくで流し込んだから、味はわからないのだ。
↑「ウォー」と米で作ったネパリのどぶろく「チャン」

↑「ツオエラ」という水牛肉の煮込み
ウォー2枚、チャン1杯、水牛肉の煮込み1皿でRs120(約160円)だった。
これこそ世界遺産に登録したい!
【この店のあれこれ】
① 店内は暗かったが、お婆の周りは明るかった。
よく見たら店の中央部の天井がない。
明かりとり用と思われるが、雨もしっかり入ってくるのだ。
② 食事中に「歩き方」を落としてしまった。
床は降り込んだ雨で濡れていたので開いたページが泥水で汚れた。
店員(焼き手のお婆の娘と思われる)は、汚れた「歩き方」受け取ると…
なんと「歩き方」を水道で洗ってくれたのだ。
親切な人なんだろうけど …… 拭いてくれるだけでいいよ。
③ 「歩き方」で読まなかったら、ここが店だとは絶対気づかない。
気づいても入るまで食堂とは絶対に解らない。
そんな店構え↓なのだ。

「ウォー」という名の豆の粉で作ったネパリ風お好み焼きだ。
「歩き方」のパタンのページにはダルバール広場裏の店が
「名もないネワールの飲み屋」として紹介してあった。

店に入ると中央にかまどがあり、婆さんが座ってウォーを焼いていた。
生地を鉄板の上で丸くのばし、その上に卵を割って、しばらく焼いた後、裏返す。
たまに油を引いて、また生地をのせ、丸くのばして卵を割る。
一言もしゃべらずに、ただ黙々と焼いている。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
奥のテーブル席には地元の人が7,8人いて、結構繁盛していた。
私たちが、かまど横の席に落ち着いた後もお客は来て、程無く店は満席となった。
焼いた分はすぐになくなるから、婆さんは途切れることなく焼き続けた。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
見た目も食感も、豆粉というより米粉か小麦粉と思われた。
豆粉のワイルド感は無かったし、味も豆粉の雑味は感じなかった。
そういえば、地元客の中には水牛煮込みの汁を掛けてもらっているのもいたな。
私はと言うと「チャン」と言うネパリのどぶろくで流し込んだから、味はわからないのだ。

↑「ウォー」と米で作ったネパリのどぶろく「チャン」

↑「ツオエラ」という水牛肉の煮込み
ウォー2枚、チャン1杯、水牛肉の煮込み1皿でRs120(約160円)だった。
これこそ世界遺産に登録したい!
【この店のあれこれ】
① 店内は暗かったが、お婆の周りは明るかった。
よく見たら店の中央部の天井がない。
明かりとり用と思われるが、雨もしっかり入ってくるのだ。
② 食事中に「歩き方」を落としてしまった。
床は降り込んだ雨で濡れていたので開いたページが泥水で汚れた。
店員(焼き手のお婆の娘と思われる)は、汚れた「歩き方」受け取ると…
なんと「歩き方」を水道で洗ってくれたのだ。
親切な人なんだろうけど …… 拭いてくれるだけでいいよ。
③ 「歩き方」で読まなかったら、ここが店だとは絶対気づかない。
気づいても入るまで食堂とは絶対に解らない。
そんな店構え↓なのだ。
