アジアを回る・日本を回る

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豫園

2010-08-25 22:02:28 | 2010年8月上海
明代の庭園が今も残る「豫園」



上海一の観光地、豫園に行った。

ホテルから豫園までは徒歩10分。

朝の上海を満喫しながらぶらぶら歩いたが、9時前には着いた。 

早朝だったから、豫園周辺の混雑はまだ始まってなかった。

 
↑夫婦獅子の鉄像                         ↑亀模様の石畳

入場料は1人30元。

映像でしか見たことのないような朱色の中華建築物に池付きの庭が延々と続く。

情報誌によると結構見所は多いのだが…

私的には30分もいれば充分だったよ。

←いかにも古い中国を思わせる仰山堂 

豫園内をうろついていたら名札を下げた美しい中国女性に

「Where did you come from?」と英語で声を掛けられた。

「日本(リーベン)」と不出来な中国語で答えたら

「オチャヲ ココロヲコメテ イレマス。 ムリョウデス。」と日本語で茶屋に誘われた。

どうせただで飲ませて高い買い物を進めるのだろうと思い

「不要(プーヤオ)」と答えて去った。

後から妻曰く「園内の名札を下げた係りの人だから安心だと思うけどな…」

ちょっとハートがチキンだったかな…

 
↑和熙堂のガジュマルの椅子       ↑龍壁

そういえば、見学中にこんなこともあったぞ。

中東系の3人組がカメラを見せて何か言っている。

「シャッターを押して」かと思ったら「写真を一緒に撮ろう」と誘われた。

「怪しいなぁ」と思いつつも応じたが「シェイシェイ シェイシェイ」と言って喜んでくれた。

てっきり「撮影中に鞄を漁られる」と思ってしっかりガードしていた自分が情けない…

後から聞いたら彼らはイランから来た人だった。

お茶屋の娘とイラン人…何か悪いことをしたような気になった。


月亮門