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宇和島風鯛めし 高知・松山一人旅

2011-09-21 19:36:12 | 2011年 国内の旅

愛媛県の旧国名は「伊予の国」。

今でも愛媛県を地域で3つに分けて

「東伊予」「中伊予」「南伊予」と言う。

でも、なんで「東」と「南」なんだろう?

「中」というものごとの中心を表す表記がある以上

「東」には「西」が対応するし、「南」には「北」だと思うのだが…??

愛媛県の地図を見ればなるほどと思ったよ。

確かに「中」を中心に「東」と「南」で、「西」と「北」はない。

でも…やっぱり若干の違和感は残るけど… …

・・・・・・・・・・・・・・・・ それはさておき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛媛県の郷土料理は「鯛めし」には、地域によって違いがある。

松山市を含む中伊予と東伊予で「鯛めし」と言えば

鯛を1尾乗せた炊き込みご飯をいい

宇和島などの南伊予で「鯛めし」と言えば

鯛の刺身をご飯に乗せて醤油ダレをかけて食べるものをいう。

我が旅行では、松山は宿泊のない1日。

だったら、昼と夜で2種類の鯛めしを食べ比べようではないか。

昼飯で狙いをつけたのが「大街道(オオカイドウ)」の「五志喜」さん。

‘有名店だから平日でも絶対混む’という情報だし、一人食だったから

混む前の11時30分入りを目指して高知からのバスの時間も逆算した。

その甲斐あって「宇和島風鯛めしランチ」を待つことなくゲット。

ただ、店に入るなり「予約の方?」「おひとり?」と聞かれた。

中年男の一人客はあまり歓迎されなかったかな。 

 ↑ 「宇和島風鯛めしランチ」1280円 

まずは鯛の刺身をタレの中にしばし漬け込んだ。

漬け込むといっても10数えるくらいだけど…

タレからあげた刺身を滴るタレごとご飯に乗せていただいた。

‘ぷりっ’としながら‘もちっ’とした食感と

‘じわっ’とくる鯛本来の甘み(旨み)。

ぷりっ  もちっ  じわっ  ……  旨いんだなぁ

残りの刺身は薬味と一緒にご飯にのせて丼にした。

最初の一切れほどの衝撃はないが美味すぎるぜ。

←ジャコ天も注文しました。