アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
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わけのしんのす…

2013-04-04 21:48:50 | 2013年 国内の旅

有明海は ムツゴロウなどの干潟の生き物の宝庫

そのムツゴロウをはじめ ワラスボ クチゾコなど

有明海の生き物の料理のことを 有明海料理という

柳川で その有明海料理を食べてきた

『イソギンチャクの唐揚』は コリコリとした食感に

蟹味噌と牡蠣を 合わせたような味

イソギンチャクの別名の 『ワケノシンノス』とは

『若い者(ワケー)の尻(シン)の穴(ス)』 という意味だそうだ

ただもともとこの地方では イソギンチャクを『ワケ』と呼んでいたそうで

語呂の似ている『若い(ワケエ)』に 引っ掛けただけだと

お店の主人が 教えてくれた

クチゾコは フランス料理の高級食材『舌平目』

『靴底(クツゾコ)』が語源と思いきや これまた 

『口底(クチゾコ)』が正しいと 教えられた

魚のお頭を左に置いたとき 口が下(底)に来るからだそうだ

残念ながら ムツゴロウとワラスボの エイリアン食材は

時期の関係で 干物しかなかった

生は食べられなかったけど 柳川の駅で干物を買った

地酒も3合(まだ観光があるのだけれど…)飲んで 有明の味を満喫

店主から イソギンチャクを食べた証明の名刺も もらった

お腹も武勇伝も 満たされた

お店情報:「柳川料理 つむら