アジアを回る・日本を回る

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替玉体験

2013-04-17 23:20:20 | 2013年 国内の旅

福岡はグルメの町。

A級からB級まで各種の名物がある。

中でも有名なのは、豚骨ラーメン。

コレははずせない。

2,3軒廻りたいところだが

夜入り昼帰りの2泊3日なので1箇所だけになった。

ということで、愛知県のTVでも紹介されている『元祖長浜屋』に行った。

  

博多のラーメンは『豚骨』・『硬麺』・『替玉』がキーワード。

『豚骨』は私の最も好きなスープだから問題なし。

『硬麺』も伸びきった麺より何倍も良いから問題なし。

『替玉』は…

ようは2杯食えということか?

若い頃は大食いの部類に入った方だからコレも問題ないだろう。

しかも、名古屋ではまずやらないからここでやっておきたい。

ちなみに、『元祖長浜屋』は「替玉」発祥の店といわれている。

店の外で、食券を買う。

自販機には「ラーメン」1種類。

あとは「替玉」・「替肉」・「お酒」・「ビール」

「らーめん」と「替玉」の券を買って店内へ入った。

店の中は大変質素。

店員が3人ほど厨房の前に並んでいる。

「らーめん」の食券を渡して席に着く。

お客は黙々とラーメンを食べている。

食べると黙って帰って行く。

なにか、うかつにおしゃべりも出来ないような緊張感が漂っている。

らーめんを待っている間にもお客が入ってくる。

観光客風の客もかなりいる。

常連さんと思える人は「かた(硬)!」と言って入ってくる。

店員も「硬1つ」と答える。

なんかかっこいい。

らーめんが来る。

肉はチャーシューではなく、切り落とし肉。

スープはあっさり系の豚骨で確かに美味い。

麺は細縮れ麺で、いっぱしの量がある。

替玉を見越して少な目なんてことはなかった。

でも、元来早食いだから、妻が半分も食べてないのに麺を間食した。

さて、「替玉」。

でも、お腹はかなり満腹に近い。

頭の中では「替玉。硬!」とかっこよく注文する練習をしたのだが…

「替玉下さい。硬めの麺で」になってしまった。

店内の緊張感に負けた、なんとも貧弱な自分に情けなくなる。

でも、替玉初体験成功。 

「硬」はかなり硬めだった。

しかも、その量はもとの麺と変わらない。

テーブルにおいてある継ぎ足し用のスープと紅生姜を入れて食べた。

美味しいけれど…

満腹の胃袋には超アルデンテの麺は堪えた。