吾輩はインコ也

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石鯛の南方宙釣り^^;

2025年01月30日 18時48分14秒 | 日記

いやぁ今日も寒かったぴよ🐣

朝からパパさんが透析に行く時に車のフロントガラスが凍ってしまってたよー(;^_^A

急いでいるのにって、ブツブツ文句言いながらフロントガラスにお湯をかけてたんだけど・・

あれって車の為には、良くないとかテレビで言ってたけどパパさんはまったく無視しちゃってるしぃ

本人曰く、ありゃ本当かどうかも分からん 信用に値しないとか言ってるし・・まぁまったく車には興味がない人だから( ´艸`)

荷物を積めて動きさえすればそれでいいと思ってる人間なのぴよ^^;

 

さて今日も先ほど四日間予報の天気図を見たけど こりゃすげえぴよ 完全にお手上げ状態が未だ未だつづくみたいですぅ( ;∀;)

おまけに大寒波が南下してくるとか言ってるけど予報が外れてくれないかなぁ🥺 寒いのと雪で凍結なんて嫌だぴよ🐤

パパさんももう完全にノックアウト状態だし 何もする気が無くて こたつの前で地蔵さんみたいに固まってしまってるぴよ( ´艸`)

ママもパパさんを見てて あんまり可哀想に見えてるんだろねぇ いつもなら直ぐに喧嘩ばかりしてるんだけど・・

妙に優しくなって喧嘩は全くしないしなぁ それだけ今冬は異常なんだろねえ(T0T)

 

さてそれでは、今夜はパパさんが石鯛の宙釣りについて書くそうだよー

今では、釣りの情報誌を見ても色んな釣り場の画像を見ても だいたい石鯛釣りは捨て錘式の投げ込み仕掛けか

捨て錘式ではない投げ込みで釣ってる画像ばかりだがぁ これは以前なら九州では考えられないことだった

第一に石鯛は遠投して釣る物じゃなかったしぃ まぁ瀬の状況しだいでは遠投して釣る瀬も所々有りはしたけどねえ

じゃぁ、どうやって釣っていたか 皆さんもご承知と思うが 殆どの底物師は「持ち竿」で釣っていたのである

釣り方は、這わせ釣り 若しくは宙釣りが100%に近かった

這わせ釣りと言うのは、足元付近に仕掛けを落として水中の岸壁の凹みや凸、割れ目などに錘をあずけて

イシダイのアタリを待つわけだが・・石鯛が餌を突いて錘をあずけているタナから外れたりしてコロコロと

落ちだしても少しだけ竿先を下げて送り込んだりして石鯛とのやり取り(底物師は石鯛との会話と言っていた)をしながら

時には反対に穂先を上げて魚の機嫌を見てみたりとかしてた 面白いことに 石鯛と言う奴は潮が反対に動いている時は

まったく喰わないことが多い 所謂、石鯛潮といって足元に海流が当たる時しか食ってこなかったなぁ

餌を突いている(顔で餌を叩いたり 餌の周りをグルグルと回りながら体当たりしたりして遊んでいる)事がある

まぁ大体が潮の流れに乗って離島の瀬をいくつかユックリと採餌しながら回っているのだが 此れには何日もかかることもある

勿論、離島の大きさにもよるんだが・・往々にして、反対の流れの所には、石鯛は少ないのだ

それで先ほど書いたように石鯛が居るのは分っていても全く喰いこんでくれないと思っていると

知らないうちに底潮が反対に動き出した時に不意打ちを喰らうのである

いきなりガツンときて大きく竿が下がるから慌てて合わせるとすっぽ抜けというのがあるんだよねえ

手持ち竿だからあたりの大きさに慌てる事があるんだよなぁ 石鯛と言う奴は、完全に咥え込むまで合わせちゃだめだしぃ

咥え込んだ時はグ~ンと竿先に重量感のある下がり方するからそれまで待たなけりゃならない(--;)

でもまぁ、一日釣っていてもアタリが弱くてず~っと喰いこまないことはよくあるもので その時は、穂先の様子を見て

大きく合わせをくれてやる ひっかけ釣りをする事もあるが どっちみちそんな潮の日はあまり釣れなかったなぁ

2~3枚ぐらいしか釣れなかったようだったなあ(--;)

宙釣りと言うのは、岸壁に這わせないでそのまま直通で竿先から真下に落として石鯛の居そうな水深を探してそこで止めて

ただ単純に釣るという 驚くほど簡単な釣り方である岸壁に錘をあずけるような棚や割れ目などがない時とか

岸壁から少し離れた所を通って裏側に移動してる時とかによく使う手法だった 此れも石鯛の興味をそそるように

餌をつつきだしたら少しばかり上げたり下げたりして誘ったりしていたなぁ

石鯛の棚と言うものは、竿一本(5m)くらいの水深から着底までの何処かであるが あまり竿一本の深さの時は少ない様だった

其れよりもボトムの方が釣れてたようだなぁ^^

まぁ石鯛釣りは初めての時、誰か師匠みたいな人と来るのが一般的だがぁ 前から四国やその他の地方での石鯛釣りは

投げ込んで待っているだけの釣みたいだったので 雑誌もその様な画像が殆ど載っていたのでそれを見て

置き竿して石鯛釣りをしようとして師匠役の人から誰でも注意されていたようだった

初めの一匹を釣るまでは決して置き竿しなようにとねえ 石鯛のアタリの感覚を肌で覚える為と

竿立からロッドを外す時に竿先ぶれて餌を離したりするしぃ いきなり喰いこんだ時に竿先に立てていたら間に合わないのだ

実際に私も何べんも経験した(長く石鯛釣りしたら横着になってくるんだよねえ^^;)

何年か前に始めて会った関東の釣り人と居酒屋で南方宙釣りの事を話したら「信じられないΣ(・□・;)」と言ってたなぁ( ´艸`)

まぁ九州の磯は石鯛も多いけど餌盗りが半端じゃないからねえ 置き竿してる暇など実際にはないんだけどね(笑)

という事で今夜は、パパさんの20年近く前までの石鯛釣りのお話でした(現在では磯釣りやれないので泣いています^^;)

それでは皆さん明日から休日楽しんでくださいねえ ばいばいぴよ~ん🐤🐤🐤

男女群島 青木瀬の東側 竿は何時も手持ちで釣るのが

九州のスタイルだったが・・今はしらな~い

写真は30年近く前のパパさんです(笑)