吾輩はインコ也

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やっと治った胃腸炎(--;)

2025年02月11日 18時31分25秒 | 日記

昨日まで続いた吐き気や下痢や胃の痛み 今日はやっと落ち着いて吐き気もしなくなった^^;

うちのカァチャンは、よく胃腸炎になるけど私は滅多にならないのにねぇ それだけ今シーズンは流行したのだろねえ^^;

カァチャンは生牡蠣を食べるとよく胃腸炎になるのでもう何年も喰った事が無い 美味しいのにねぇ 可哀想だぁ( ;∀;)

さて今日は、鹿児島県の甑島に行った時の事を書こうかな・・

もう30年近く前になるけどぉ 串木野から高速船で下甑島の手打ちと言う所まで行った気の事である

未だ潮は満潮の状態でなみなみとしていた 時化じゃなかったので何処か良い所には上礁出来るだろうと思っていた

手打ちには当時二隻の地元の渡船業者がいたのだが 私が乗船していた船よりも先に釣り客を瀬に上げて廻っていた。

私の船も急いで瀬に上礁させて廻っていたが 最後には私一人残ってしまった

「船長、おらぁ何処に下りればよかとかいね?」 そう尋ねたら 手打ちで一番のA級瀬である「黄金の瀬」と言うではないか

おいおい、黄金の瀬は、沈み瀬だから まだ無理だろ? そう言ったら もうそろそろ乗られるごたるぞぉ・・そう言った

黄金の瀬は 甑島本島からもちょっとばかり離れた傍には何もない独立礁なのだ

干潮になれば4畳ほどの広さになるが瀬は平らで沖の方から緩いスロープ状になっている

その時に黄金の瀬を狙っていたのは私だけじゃなかった もう一隻の渡船がやってきてもう少し潮が引くのを瀬の傍で停止して

待っていた 私の乗船していた船の方が小さかったのでこういう沈み瀬には下ろし易いのだった

船長が「準備してくれ もう下ろすばい」というので瀬を見てみたら 大丈夫かい波が瀬を乗り越えているようだがと言ったら

もう大丈夫だろぉ 膝まで位は濡れるけど もう春だけん寒くはないがぁ・・ というものだから・・・

石鯛竿を背中に背負い右手には道具のリュック 左手には赤貝のネットをぶら下げたまま瀬の上で潮がもう少し引くのを待っていた

目の前にいたもう一隻の渡船は諦めて他へ行った 私の船も私を下ろしたら暫く見ていて直ぐに立ち去って行った

まだ、波がきて足元を洗っていた 物凄く不安だったが船長が大丈夫と言うから大丈夫なんだろうと思っていた その時である

後ろの方から少しばかり大きな波が這い上がってきたのであるΣ( ̄□ ̄|||)

両手に道具入れのリュックや赤貝 それに背中には竿が三本入ったロッドケース・・

波の力って凄いもので「あっ!」と言う間に両手にしっかり握っていたはずの赤貝や道具が一瞬にして持って行かれたのであるΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

手を離さなかったら相当にヤバイ状況になっていたことは間違いない っていうかぁしっかり握っていても否応なしに

凄い力で奪って行ったのよねえ 私は、一瞬、顔色を失ってしまった 物凄い恐怖心が襲ってきて直ぐに後ろを振り返った

波は穏やかであった さっきの波は一体何だったのだろう 近くを船が通った様子もないし はて?

またあんな波がきたらこれまた恐怖だなぁ と思いながら 船が見回りに来るのをまっていた

竿だけあってもリールも針も錘もない 石鯛釣りなんてできるわけがない(T0T)

片道車で4時間 高速船で1時間半 地元の渡船で小一時間 かなりのしんどい思いをしてやってきたのになぁ・・

おまけに流された道具もハンパじゃなかった アブのガルシアが二つ クエ釣り用のペンの90が一個その他諸々である

二泊三日の予定が何もせずに次の日の朝の便で帰らなきゃとなってしまった(大泣)

道具は金で買えるが この時間と言うものは金で買えない・・(;´д`)トホホ

一番ショックだったのは、釣りが出来なかった事が一番ショックだったのだあ(T0T)

皆さん 離島に行って磯釣りする時 沈み瀬に乗るんだったら 充分に潮が引いてから乗りましょう( ´艸`)

それでは、明日も又お仕事頑張ってくださいね おやすみなさ~い^^

「吉田君」色は奇麗なのだよ~ん


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