翁の徒然なる日々

日々是自遊

国会にいるうる星やから!?

2023-03-29 11:30:00 | 日々の徒然
 今朝は昨日よりも少し暖かい、昨日は底冷えがする寒さ、天気予報では5月並の暖かさと言ったり、2月末頃の寒さと言ったり、季節が行ったり来たり、寒暖差はシニアには結構堪えるんだな~。
 


 さて、WBCにばかりに目がいっていたら、国会ではバトルがあったようで、安倍政権下で総理大臣補佐官が放送法の事実上の解釈を見直しを迫った問題で、当時の総務大臣だった現・経済安全保障担当大臣の高市大臣の予算委員会での答弁を巡って野党界隈、特に立憲共産党がしつこく追及している。

 元になった行政文書は今から8年も前のものだそうで、よくまあそんな古い文書で今になって問題に出来るものだと逆に感心している。大体作成者は誰で誰から野党議員の手に渡ったのか? 追及する小西某議員が明らかにしないし、出来ない?文書で国会の場での高市大臣を狙い撃ちのような追及姿勢、何とかならなかったのか。

 高市早苗経済安全保障担当大臣は、当初、立憲民主党の小西某議員の追及に対して「文書の自身のことが書かれいる4ページは事実ではなく捏造されたものだ」と答弁、小西議員の「もし事実であれば、大臣を辞め議員辞職もするのか」との問に「結構だ」と応じ、後に引けない状況になった。

 なぜ、野党界隈はすぐ進退に言及するのか、議員、大臣の地位はそんなに軽いのか、今一よくわからない、高市大臣の地位ももう少し冷静に答弁すれば良かったとは思うが、高市大臣の強気な性格が出たようだ。

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「小西文書」のなりゆきに慌てふためく左派メディアは、世界の潮流がわかっていない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 総務省の「小西文書」をめぐる騒ぎが続いているが、「行政文書」にはすべて正しいことが書かれているのか。省や派閥の思惑による文書の作成はないのか。大臣はすべてを把...

Yahoo!ニュース


 攻める立憲民主党、高市大臣の答弁に「信じられない、事実はそうではなかったのではないか」としつこく質問を繰り返し、高市大臣は「そんなに信じられないのであればもう質問はしないでほしい」と応じた。

 ちょっと投げやり的な答弁にも感じたが、高市大臣の苦悩も感じられ、答弁拒否だぁ~と騒ぐ野党議員のレベルの低さが際立つた。 

 小西某、杉尾某、石垣某、その他諸々、こんな時に予算を人質に好き放題に予算と何ら関係無い8年前のことをネチネチあーでもないこーでもないとこねくりまわし、生産性のせの字も感じ無い時間、税金の無駄遣い、ロスタイムの議員報酬を国庫に返して貰いたい。

 高市早苗大臣は昨年相次いで辞任した軟な大臣たちとは違い芯の強い方。なんと言っても目指す政治家はあの鉄の女マーガレット・サッチャー元英国首相だから。日本版鉄の女と言っても過言ではない。

 総裁選のとき、テレビの討論番組で立憲民主党の泉氏や元府知事の自称:政治評論家を木っ端微塵に論破していたので、あの調子でやられたら敵は多くなるだろう。

 まぁだからこそ潰したい人は政界はもちろんマス・メディア界隈にも少なくないのだろう。まさに出る杭は打たれる。

 それでも、朝ドラ『舞いあがれ!』の五島のバラモン凧は逆風が強いほど高く上がる、それに倣って高市大臣には野党界隈やマス・メディアの逆風に負けず、空高く上がってほしい。

 以前、高市大臣の著書を読んだが、なかなかどうして様々な分野のことをよく勉強されており、女性初の総理大臣に相応しい方だと思った。

 総裁選では残念ながら、キッシーこと岸田首相に破れはしたが、自民党政調会長や現在の経済安全保障担当大臣の要職をこなしており、官僚、マス・メディアなどアンチ高市派にとっては目の上のたんこぶのような存在なのだろう。

 最近の報道によると、立憲民主党議員の「高市大臣を更迭するか」との質問に対して、岸田首相は「更迭する理由がない」と答弁、すると早速、日本共産党はこの問題から離脱、残る立憲民主党も攻めあぐねて、少しトーンダウンしているようだ。

 昨日、新年度予算も成立したので、今後は真面目に他の諸問題を議論してほしいが、国会にいる“うる星やから"はまだ不毛の追及をやるのだろうか? やるだろうな、ああうる星やから、早く消えてくれ。

 いつもの戯言とご放念願いたい。

 Have a good day !!

備考:カバー画像は「©いらすとや」さんのイラストを使わせて頂きました。感謝!