■目覚ましが鳴ったとき
目覚ましが鳴ったとき 私がいた場所
デジャブのような街の中 かすかな風が吹いていた
顔のない人があふれた通りに 誰かを探して
もどかしい思いで 歩き回る
観覧車が見下ろす広場 懐かしい音楽が聴こえて
会いたい人が近くにいる もどかしい思い
それでも満たされないフラスコのように
心が渇きを歌っている
つかまえようとして 追いかけようとして
ふと立ち止まる 埃にまみれたブーツ
何を探して ここに来たのか
思い出せない 膨れ上がった胸の中
目覚ましが鳴ったとき 私が祈っていたこと
再び戻っていけるのなら 会いたい人がいる
取り戻したい夢がある 辿り着きたい世界がある
大事なものをなくしても 手に入れたい時がある
目覚ましが鳴り終わっても 朝の光に気づいても
何も変わらない一日が始まる 始まって終わる
つかみかけた錯覚も つかんだつもりもごまかしも
みんな抱え込んで 次の夜が来る
目覚ましが鳴ったとき 私がいた場所
デジャブのような街の中 かすかな風が吹いていた
顔のない人があふれた通りに 誰かを探して
もどかしい思いで 歩き回る
観覧車が見下ろす広場 懐かしい音楽が聴こえて
会いたい人が近くにいる もどかしい思い
それでも満たされないフラスコのように
心が渇きを歌っている
つかまえようとして 追いかけようとして
ふと立ち止まる 埃にまみれたブーツ
何を探して ここに来たのか
思い出せない 膨れ上がった胸の中
目覚ましが鳴ったとき 私が祈っていたこと
再び戻っていけるのなら 会いたい人がいる
取り戻したい夢がある 辿り着きたい世界がある
大事なものをなくしても 手に入れたい時がある
目覚ましが鳴り終わっても 朝の光に気づいても
何も変わらない一日が始まる 始まって終わる
つかみかけた錯覚も つかんだつもりもごまかしも
みんな抱え込んで 次の夜が来る