2021.03.14(日)
今日は、私の大事な人の誕生日。
生まれるまでの大騒ぎのエピソードから、黄疸が強くて?新生児室で顔を真っ赤にして泣いていた不細工な顔まで、忘れられない、愛おしくて笑える思い出だ。
母の施設に届け物。
雨上がりの気持ちいい空気と青空と、そして遠くの山並み・・・。いいなあ。
会えないけれど、「元気に過ごしていらっしゃいます」という施設長の言葉。
施設側の諸々の都合で、近くにあるこの施設に一時的に移って2週間。あと3週間ほどここで過ごす。設備や建物はこちらのほうが新しいし、豪華?なんだけれど、「1か月は長いです。皆さん、よくしてくれるけど飽き飽きしてます」とハガキが。
戻れる日を待っているのだろう。コロナでなければ面会して外に連れ出せるのだが、今はそれもできない。
昨日、BSで録画しておいた、アガサ・クリスティー『無実はさいなむ』の2回までを見る。
数人の子どもを引き取って育てる篤志家(なのか?)の母親の高慢な姿が心に残ってしまったのか、昨夜の夢に現れた。
施設のスタッフに高飛車に命令するところで、なぜかそれが私の母親に見えてきて、慌てた私が走り出してスタッフに謝罪している。
あれはどういう意味なんだろう。
■ スピッツ、思い出のデニーズへ
https://www.oricon.co.jp/news/2187191/
京王線の笹塚や中央線沿線の駅名は、彼らの話題の中によく出てくる。
私にも馴染みの場所なので、スピッツとは関係なく、私自身の若いころに思いを馳せて、予想もしないことを突然思い出したりする。
吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」は、高校生のころ、おませな(死語?)友人たちと一時期たむろしていたっけ。その中の一人は著名な作家になっている。
番組はとても楽しみ。
デニーズまで歩く画像、ちょっとステキな大人の四人組!
最近は電車に乗る機会が激減して、自慢の(笑)無線イヤホンで音楽を聴く機会が少ない。仕事中はBluetoothスピーカーの音量を下げて聴いているし。
今日は久しぶりにイヤホンでアルバム『小さな生き物』と『醒めない』と聴いた。
震災の2年後リリースした前者は、今聴いたほうがあの頃よりずっと明るく力強く感じられる。震災の記憶がまだ生々しかったときの、彼らの密かな思いが今になって伝わってくる。
一方、後者は、彼らのロックへの熱い思いや過去へのノスタルジーが切実なのか、言葉が心地よく湿り気を帯びている。青空の尾根道を歩きながら聴いていたら、やっぱり「ヒビスクス」で胸に熱いものが溢れてきた。
鬱積したものを抱えて、大声で何か叫びたくなる日々の中で、この言葉たちは強く深く、そしてとても優しい。
■ 七尾旅人さん
https://twitter.com/tavito_net/status/1368545644428726278
先週の『ロック大陸漫遊記』(ココ)で、草野くんが彼の「圏外の歌」を取り上げた。
旅人さんが出てきたとき、雑誌のインタビューで「売れそうにないかも」と言っていたけれど、それって草野くん特有の「褒め言葉」だったなあ。
『監察医 朝顔』『アノニマス』『その女、ジルバ』『にじいろカルテ』など、最終回が迫っている番組(『その女、ジルバ』はまだ録画を見ていない)が多い。
夕食後の時間を楽しませてくれて、ありがとさん。
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