隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

次回は3年後? 4年後? 「面白ソングで漫遊記 パート5」

2024年12月30日 13時32分48秒 | スピッツ

2024.12.29
ロック大陸漫遊記
TOKYO FM


 「2024年もロク漫にお付き合いいただき、本当にありがとうございました」
 そして、すでに年明けを迎えているリスナーさんへは、「2025年、あけましておめでとうございます。また一年、『ロック大陸漫遊記』をよろしくお願いいたします」。
 この番組は「録音」であること、放送局によって放送曜日、時間が異なることを、改めて・・・。
 ゆえに今回は「旧年モードのあなた」「新年モードのあなた」の両方のシチュエーションの方がいる、ということです。「なるべく違和感がないように放送していこうと思います」


 今日は、【クセになる面白ソングで漫遊記 パート5】

 「ひさびさに、クセオモ特集」。前回からなんと3年以上開きましたが、「またネタもそろいましたので、楽しんでいただこうと思います」。
 (あとで、「繰り返し聴きたくなってしまうようなツボな曲を、あくまで個人の目線で」と)

 オンエア
 01 みそか(スピッツ)
 02 ボヨヨンロック(まんが道)
 03 よくある名字「斉藤」(ダンス☆マン)
 04 恋のチューリップ(港孝也)
 05 Tacky(Al Yankovic)
 06 Changwah Disco(Chantana)
 07 魚のロック(水前寺清子)
 08 ロックンロール県庁所在地(森高千里)
 09 もぐらたたきのような人(町あかり)


 漫遊前の1曲は、スピッツで「みそか」(2005年、11thアルバム『スーベニア』/アクエリアスのCM)。
 特集のテーマ、クセオモとは関係なく、「年末に聴いているリスナーが多いのかな」ということで。
 (またライブで聴きたいなあ。気持ちが高まるカッコいい曲です。アクエリアスのCMもよかった)

 最初の曲は、「80年代末にラジオの深夜番組から飛び出した異色のユニット」、まんが道の「ボヨヨンロック」(1989年、シングル)。
 世代的に、「『ボヨヨン』ときけば、行進曲ではなく『ボヨヨンロック』」という草野くん。ネットで「ボヨヨン」を見かけると、「『ぼよよん行進曲』なんですよね」。
♪ぼよよん行進曲 - どんなたいへんな ことがおきたって〜🎵〈振り付き〉(NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」より)
 「ぼよよん行進曲」の世代は、「今、20代より若い人たちなのかなあ。これもいい曲なんですけど」。
 (全然知らなかった。中西圭三さんの作品なんですね)
 まんが道は、筋肉少女帯の大槻ケンジさんと内田雄一郎さんのユニット。
 「結構売れたので有名だと思うんですけど、若い人は知らなかったりするのかな」
 「おならで空が飛べるぜ」という歌詞が「バカバカしさの極みで、歌でバカ笑いできる平和な世の中が続いてほしいと、これを聴くたびに思います」。
 (ロックなカッコいいサウンドとこの歌詞のギャップが愉快な気分に)

 次は、ダンス☆マンの「よくある名字『斉藤』」(1998年、1stアルバム『MIRRORBALLISM ~New Generation Dance Classics~』/1976年、Wild Cherry「Play That Funkky Music」の日本語カバー)。
 原曲は、「ソウルディスコのド定番曲、Wild Cherry「Play That Funkky Music」。
 「ダンス☆マンさんの曲はどれもおもしろい」が、洋楽に日本語の歌詞をのせるときに、訳詞ではなく音の響き優先で作っている、「それがいいなあ、と思って」。
 「Play that funkky music」→「よくある名字『斉藤』」をZO-3で歌ってくれる。
 「ちょっとそう聴こえるかも、っていう空耳っぽい日本語をのせる」
 ほかのも一曲、披露してくれた(ノリがよくておもしろそう)。「サブスクにもあるので」

 そして次は、港孝也さんの「恋のチューリップ」(1967年、4thシングル「マリーン」のカップリング曲)。
 この曲は、「60年代当時のparty peopleな歌だと思う」。
 曲のバックに「キャーキャーいう声が入っている」。でもガヤ担当の人が「たぶん2、3人しかいないっぽくて、それでもがんばって賑やかな雰囲気をむりやり出そうとしてて、もう悲鳴にしかきこえない。なんかご近所さんから通報されるんじゃないか、くらいのレベルです」。
 「少人数のガヤがうるさくて肝心の歌が聴こえない部分があって、おかしなことになっています」が、「しかしこのエナジーというか、高度経済成長期のヤングのリビドーがほとばしっているような。令和の時代にはなかなかこういう曲は録音できないんじゃないかな」。
 (メチャメチャ、いつもと違う声で聴かせてくれた一部分! なんかクセになりそう)
 「永遠に歌っていられそう」(笑)(楽しそう)
 (悲鳴だ! マジで悲鳴(笑))

 次の曲は、Al Yankovicの「Tacky」(2014年、14thアルバム『Mandatory Fun』/Pharrell Williamsの「Happy」のパロディー)。
 Al Yankovicさんの替え歌シリーズの「わりと最近のナンバー」。過去には、マイケル・ジャクソンの「Beat It」を「Eat IT」にしたり、「Bad」が「Fat」になっていたり、ニルヴァーナのパロディーを作ったり。
Weird Al" Yankovic - Smells Like Nirvana (Official Video)
 この曲の「Tacky」は「ダサい、ショボい」という意味らしい。
 英語なので、「ビデオクリップと日本語訳を見ながら聴いたほうがわかりやすいと思う」と言いつつ、「オレは食べたものすべてインスタにあげるぜ~」「オレはデートのとき必ずクーポン券をもっていくぜ~」「オレはお葬式の会場で自撮りしてライブツイートしちゃうぜ~」とか、「さまざまなダサいと言われる行動が列挙されています」。「なぜかスギちゃん風になってしまいましたが」(笑)
 「さらに本家にひけをとらない歌のうまさがさらにおかしみを増幅させています」
 (ただ聴いていたら、ホントに心地よい楽曲)

 そして次は、Chantanaの「Changwah Disco」(1979年、5thアルバム『Disco Chantana 79』)。
 「Changwah Disco」は、タイの古いポップス、「一応ディスコソングなのかな?」。
 ここ最近話題になったクルアンビンも影響を受けたと言われる、タイポップスというジャンル(古いタイポップスを発掘して聴いている)。そのオムニバスのアルバムにこの曲が入っていた。
 サビの「ウ! ウ! ウ! ディスコ!」を聴くたびに、「タイの元気なおばあちゃんがバンコクの街中で踊っているような絵が浮かんで、すごい愉快な曲」。
 ただし、「当時歌ってた人は若いのではないかな?」と。
 短い曲なので、「一時期メチャメチャ繰り返し聴いていましたね」。
 でも実は、「ディスコというよりスカかな?」。
 (クセになる感じ、わからなくはない)

 そして次は、「チータこと」、水前寺清子さんの「魚のロック」(1974年、53thシングル/TVドラマ『ありがとう シーズン3』の主題歌「どこかでありがとう」のB面曲)。
 草野くんの大好きなアニメ『みつばちマーヤの冒険』の主題歌を水前寺清子さんが歌っているので、それを探していて出会ったのが、この曲。
 (歌ってくれた。懐かしい、かわいい楽曲)
 ベストアルバムに入っていて、ドラマ『ありがとう』の挿入歌だったが、「こんな曲あったっけ?って思い出せなくて」。
 イントロは歪んだギターから始まって「ロックなのか?」と思わせて、歌が始まったら「やっぱりチータの世界に引きずり込まれていく。歌詞も昭和のダジャレが満載で楽しい」。
 曲終わりで、「やっぱりチータ、歌うまい。気持ちいいね~」。
 (スピッツの前身は、チーターズですし)

 そして漫遊最後は、、森高千里の「ロックンロール県庁所在地」(1992年、7thアルバム『ペパーランド』)。
 森高さんの曲の中では「カルト的な人気のある名曲」だ思います、と。
 日本の47都道府県の全県庁所在地が歌詞に入っている。「各地の名産品もちょこちょこ歌われている」、「宮城は仙台 笹かま 笹かま 愛媛は松山 伊予柑 伊予柑♪」とか。
 そんな中で、「栃木は宇都宮 しもつかれ しもつかれ」という歌詞があり、「しもつかれ? それって何?」となり、栃木出身の﨑ちゃんにきいたら、「なんかそういう食べ物があるんだよね、説明しにくいけど」(ちょっと言い方、真似た?)って。
 そして、ツアーで行ったときに「初めていただきました。鮭とか豆とか大根を酒粕で似た郷土料理」。酒粕は好きかどうかで「好みが分かれそうな。オレはおいしいと思いましたけど」。
 「そんな知識も得られるナンバー」


 特集の終わりに。
 今回はほとんど邦楽。
 いろいろ探したけど「言葉がわかんなくて」困難だったとか。
 「次はまた、3年後、4年後くらいかな、クセオモ?」
 (ロク漫が続いていく、ということですよね。)
 最初の面白ソング特集の頃はふなっしーの曲を入れてたんだけど、「一度お会いしてしまったんで(ココ)、なんか、ふなっしーの曲を面白ソングとして扱うのは違うんじゃないか?と思ってきたり。むしろ、泣ける曲だったりするかもね」と。
 (ふなっしー愛は健在・・・)
 (曲として、どれもしっかり作られている感じが素人耳にも届きました)


 そして今日の「ちょっぴりタイムマシン」は、町あかりさんの「もぐらたたきのような人」(2013年、デジタルデビューシングル)。
 (イントロはちょっと長めで、「探検隊」?)
 「面白ソングというほどコミカルではない」が、「不思議な魅力があって、クセになる曲。バンド界隈では話題になった」。
 ちょっとだけ歌って、「手作り感? シンゼ1台でオケ作って歌ってみました、な感じがキュートでいいですね」。
 ビデオクリップも「シュールでいいんだよね。さくらももこさんの『神のちからっ子新聞』のようなシュールさ?
町あかり 「もぐらたたきのような人」MV
 この歌が話題になってもう10年以上、「時の流れのはやさにビックリ」と。


 そして来週は、「始まりの歌で漫遊記」。
 次回は「すべてのエリアで2025年新年の放送となる」ので、「はじまり、とか、スタート、という単語がタイトルに入っているナンバーをそろえて、邦楽洋楽混ぜ混ぜで」。

 「草野さん、成人してだいぶ経つけど、お年玉、もらっちゃいました」




 そういえば、「【公式】星の王子さま Le Petit Prince」から、こんなコメントが・・・。
  https://x.com/jplepetitprince/status/1871369127606300696


 これから、この前手に入れたアイテムを使って、サッシの溝の掃除。
 使い勝手と効果はどうかな?


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