隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

朝のエレカシ 「俺たちの明日」

2017年02月10日 20時09分51秒 | 音楽

2017.2.10(金)
 

 ここも雪が舞っているよ。
 ニュースで見た鳥取などの日本海側とはまったく異なる呑気な風景だけれど。
 寒いのはね、しかたない。だって2月だもの。
 毎年、2月は最も寒さを感じる。大雪もいつも2月だ。
 だから、最近の「チョー親切な」天気予報士たちが画面の向こう側で、
 「マフラーや手袋をお忘れなく」
 とか、
 「日中は暖かくなるそうなのでコートの前を開けて歩いても大丈夫ですが、夜はしっかりと前をしめて帰宅してください」
 などと真面目に「アドバイス」してくれると、
 「ワタシの勝手じゃ(笑)」
 などと揶揄したくなってしまう、困ったワタクシめです。
 ニュースの終わりに必ずある天気予報だし、みんな、「ほかとは違う、こんな工夫してるんですよ~」を主張しているんだろうな・・・。わかってはいるんですけど。
 でも一昨日の「真冬並みの寒さ」には、えっ!と声を上げてしまった。だって、今はまさしく「真冬」だし。


 施設にいる母が今週初めて鼻風邪をひいた。熱はなかったけれど。
 気になったので昨日出がけに寄ったら、症状はおさまっていた。
 「食欲は?」と尋ねると、
 「それが・・・変わらずあるのよ(笑)」と苦笑い。
 高齢になると、体調を崩して食欲をなくすと、またたく間にパワーが失われていく様子を、母の仲間を見ながら痛感していた。食欲は重要な要素だ。
 「雪でしょ。仕事、時間は大丈夫なの? 早く行きなさい」
 今では精神的にすっかり私たちに頼りきっているが、ときおり「母親」の顔をのぞかせる。そういえば、私の指の包帯に気づいたのも母だけだ。
 言葉にはできないものが少しだけ色をつけて胸の奥から湧き上がってくる。駅までの12分の道のりがあっという間だった。


★ 朝のエレファントカシマシ
 「スッキリ」に生出演だったとか。EMIさん、お知らせ、ありがとうございます。
 「俺たちの明日」と視聴者投票で選ばれた「今宵の月のように」を生で披露してくれたとか。ハプニングで宮本さんたら「今宵の月のように」の歌いだしを間違えて、その慌てぶりもレアでかわいかったそうです。見たかったな。
 アーティストからのコメントの中で、スピッツ草野氏の名言(笑)、

 「日本のロックバンドの進化の完成形。『エレカシは日本のロックバンド』ではなく『日本のロックバンドはエレカシ』です」

 という映像も流れたとか。計り知れぬ愛と畏敬の念に裏打
ちされたコメントですよね。
 これはたぶん新しく収録されたものではなく、エレファントカシマシ デビュー25周年記念ドキュメンタリー映画、
 the fighting men's chronicle  エレファントカシマシ 劇場版」(よかったら、ココを!)

 からのものと思われる。
 朝の「俺たちの明日」、お茶の間にどんなふうに伝わったんでしょう。想像すると、ちょっとうれしくなる。
 http://www.elephantkashimashi.com/


★ ART-SCHOOL B面集「Cemetery Gates」
 スピッツのいわゆるB面集もどれもバンドの遊び心だけでなく本質を際立たせるようでいつもおもしろいと思って聴いているけれど、ART-SCHOOLのこれも楽しみ。
 そして仲間たちのコメントもいい。とくにアジカンの後藤正文氏。相変わらず、読ませる文章だなぁ。
 http://natalie.mu/music/pp/art-school04/page/5


★ 「出会い」
 石坂敬一氏のお別れ会があったそうだ。
 レコード会社の長としてだけでなく、アーティストを育てたディレクターとしても業績も大きい。
 こんな文章があった。スピッツのメンバーがよく言う「いい出会いがたくさんあった」のひとつなのだろう。
 http://blogos.com/article/209323/


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