2018.4.1(日)
今日から四月!
ああ、なんてはやいんだ、時の過ぎる速度。本当に「速度」とか「スピード」とか、そんな言葉がぴったり。
エイプリルフールとかそんなことより、「もう四月」ってところで、今日はもう終わりそうだ。
さっき会ってきた母にそう言ったら、
「若いあんたでもそう感じるの?」
と。いやいや、若くはないし・・・。
「はやい、はやい。こんなことしてたら、すぐに夏になっちゃう」
大好きな季節は、もっとゆっくり、退屈するくらいのペースで進んでほしい。そう願うようになって、もう何十年だろう。
小学生の頃は、夏休みどころか、週に一回くるだけの日曜日さえ待ち遠しかったのに、今ではすべてが「あっという間」だ。
いいことも、気になるヤなことも、羽がついているかのように飛んでいく。愚か者の私は、こうやって深く物事を考える間もなく時を過ごしているから、ちっともまともになれない。
■ すみません・・・、母のこと
母は気遣ってくれるときもあるけれど、意にそぐわないと、一瞬きつい言葉をはいたりもする。
急いで帰宅して、いろいろ用意して母のところに着いて、そういう言葉を返されると、感情があふれそうになる。だけど、そこは必ず我慢する。我慢はできる。自由に暮らしている私が怒ってどうするの、と思うくらいには私は冷静なつもりだ。
だけど、それが積もり積もれば、穏やかではいられなくなるだろう。
「頭にきた!」、相方に短いLINE。時には長めの場合もある。
吐き出すことで、少し波がおさまる。別に返信がなくても、吐くだけで、ちょっとおさまる。
もっと過酷な状況の人は大勢いるだろう。どうか、自分の中で抱え込まずに、と願う。そして、身近にそういう状況の人がいたら、ひとまずその言葉を、感情を受け止める用意をしていてほしい。それだけで、「危ない時」をとりあえずは少しだけでもすり抜けられる。
そのあとで、落ち着いたところで、どうすればいいのか、打開しなくてはならないことはないのか、具体的に考えていく。相談する。結局そういうことのくり返しで、階段をのぼっていくしかないのかもしれない。
子どもの頃の親は遥か彼方の大人で、その人たちを自分が世話することになるなんて想像したこともなかった。当たり前だけど。
さ、私はどうするか。
どこまでも自立して私を生きる・・・まだそういう気持ちを疑いもなく抱いている。自分だけは・・・。
こういうところがどうなんだろう、現実を見ていない? だけど、この気持ちで突っ走っていくしかないんじゃない? ふっとそう思うのです。
■「ミッドナイトジャーナル」
http://www.tv-tokyo.co.jp/midnight_journal/
「ミッドナイトジャーナル 消えた誘拐犯を終え 7年目の真実」
原作は読んでいないので、それと比べることはできないけれど、事件の真相を追うことと並行して描かれる主人公の新聞記者としての信念が前面に押し出されたヒューマンなストーリーだった。
エンターテインメントとしてもスピード感があっておもしろかったし、記者仲間の思惑や駆け引きも魅力的に描かれていた。
竹野内豊(ステキでした・・・)も上戸彩も好きな役者なので、十分に楽しめた。
ただ一点。これはドラマの内容とは関係ないのだが・・・。
最近CMなどの前後でドラマの先の映像を短く切り取って流すことが多い。これって、CMの間に視聴者がチャンネルをかえないように、という意図があるの? 今回もそうだった。
主人公の妻は娘を出産してすぐに亡くなったので、娘は妻の母親に育てられている。たまに会う父親を祖母と同じように「関口さん」と呼んでいるのは、多忙な父親になかなか会えないことへの彼女なりの自己主張なのかもしれない。
ドラマの進行上、最後にはどうなんだろうという期待は見ている人には少なからずあったと思う。だけど、事前にその場面が流されて、ああ、最後はやっぱりそういういことなのね、とわかってしまうのだ。ま、意外ではなく、予想どおりの展開ではあるんだけれど。
幼い娘が父親の働くようすを見て、別れるときにはじめて「お父さん」と呼ぶ。
こんな感動的なシーン(ベタだけど、私は泣ける!)が事前にわかっている、というなんとも理不尽なありさま。
「視聴者をどうか信じてほしい、そして、自分たちの作ったものに自信をもってください」と言いたいのです。
■ 美技!
イチロー、マルチヒット!
そしてそれよりうれしいのが、守備の美技! ホームラン性の当たりを慣れないレフトでキャッチしちゃったのだ。
画像、何度も見て、感動です。
https://full-count.jp/2018/04/01/post116815/
https://full-count.jp/2018/04/01/post116883/
https://full-count.jp/2018/04/01/post116886/
ついでに先日頭にデッドボールを受けたときの彼の対応も。
https://full-count.jp/2018/03/24/post114468/
これから『ロック大陸漫遊記』。
夕飯がまだなので、録音録音・・・。
「たんたん たんこぶ で漫遊記」、どんなセットリストか、どんな話が聞けるか、楽しみです。
(そうだ、ゴースカの申し込み、今夜中にすませよう・・・。迷うなあ)