2012.1.6 (金)
仕事始めたか~と思ったら、明日から連休らしい。
あんまり関係ないですけど。
空の青さと、冬の星のきらめきに心躍らせられる貴重な穏やかさを大事にしなくては。
■震災後に福島へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000604-san-soci
こんなふうにして、震災後に被災地での暮らしを選んだ人たちもいるんだなあ。
さまざまな考え方もあるけれど、画一的な是非を下すことの傲慢さはイヤだ。
こういうときだからこそ緩やかなとらえ方や生き方、そしてそういう視点で物事や他者を見る柔軟性が貴重なんだと、最近ようやく思えるようになってきた。
私は視野が狭いし、傲慢だし、ときどきイヤになるくらいの上から目線で世間を見ていることがある。
気がつけるときはまだいいほうだけど。
迷いつつも選んだ道を進む彼らの行く手にはどんなことが待ち受けているのか・・・。それは誰にもわからないけれど、流されずに選んだことの救いがあることを!
「産経新聞の記事だしなあ」という思いはさておいて・・・です。
■プリンセスプリンセスの期間限定復活!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120106-00000004-sph-ent
http://natalie.mu/music/news/62315
オフィシャルサイトはコチラ
http://www.princess2.net/index.html
ビジュアルのかわいらしさから、なんとなくアイドルっぽくとらえられた時期もあり、実際の実力より音楽的な評価が低かったという面もあるけれど、そんなグズグズは吹き飛ばしてしまうくらいの数多くのキャッチーな楽曲たち。
その証拠に、解散後もそれぞれに音楽と個性的な付き合いを続けている。
プロデューサーの笹路正隆氏の著書には、彼女らの高い音楽性と、そして彼女らへの敬愛の思いが記されている。
武道館、行ってみたいなあ。
被災地にも、彼女たちの音楽を聴いて青春を送った人たちが大勢いるにちがいない。
■美しい夕日
昨日の「朝日新聞」スポーツ欄の「EYE」に西村欣也さんの記事。
(わが相方が巨人ファンなのだが、西村氏の書く巨人批判の記事は公平性に欠けると言って、彼を認めてはいない・・・)
「日はわずかに西に傾き始めたのだろうか」で始まるその記事は、キャリアハイの季節をわずかに下り始めたのかもしれないイチローと松井へのオマージュともいえる一文。
二人が背負ってきたプレッシャー、輝かしい業績だけをファンは見たいのではない。登りつめた頂上から彼らがどのようにして降りるのか・・・。
そして最後に、「彼らが放つ西日はきっと美しい」と。
自主トレを公開したイチローの動き、体のキレは、シロウトの私にはまだまだ完璧に見える。
それでも、頭の中ではわかっている。きっとあの頃のイチローではないのだろう、ということを。
夕日が沈む時が少しでも先であることを祈りつつも、美しい夕日を見られるであろう私たちは幸せな傍観者と言えるだろう。