隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

初詣~高尾山から相模湖へ

2024年02月04日 15時38分12秒 | 私のPLACE(含・旅行記、山記録)

2024.02.04(日)



 私たちには恒例の「高尾山で初詣」を、1月末の快晴の日に決行。
 暖かい快晴の一日で、富士山がちゃんと出迎えてくれた。気分が上がる。

 高尾山口駅~薬王院~高尾山頂上~35分~一丁平~25分~小仏城山~60分~千木良バス停~弁天橋~嵐山登山口
 ~相模ダム~相模湖公園(弁天橋から40分)~相模湖駅


  
 高尾山頂上からの富士山。
  
 去年の初詣のときの写真と比べたら、雪の付き方がまったく同じ。
 あえてこの写真を撮る意味ないじゃん、と笑っちゃうけど、それでも青空に映える富士山はありがたい。

 丹沢の山稜から大山も鮮やかに連なる。
  

 初詣のときは毎年、稲荷山コースを下っていたが、昨年、ピークからの登山道が途中まで木の階段に整備されていて、それに興ざめして今年は城山まで歩いて相模湖に下ることにする。
 稲荷山コースの改修にはちょっと懐疑的で(休日などにはきっとかなりの人出だろうし登山道の整備は必要だと思うが、それほど危険でもないコースに木の階段はどうなの?と)。
 ただ、以下の記事を読むと、さまざまな理由もあるようで、ひとまず「知らずに批判だけする」は避けたいので、そのうち実際に歩いてみることにしようと思います。
  https://mttakaomagazine.com/blog/16985
  
 1月末の平日なので、ピークにはそこそこの人がいるだけで、高尾山にしては静かなのかな?
 もみじ台を経て一丁平までは、階段と整備された遊歩道のような道が続き、この階段を登るのは嫌だったなあ、と数年前を思い出す。
 こちらは、遊歩道・・・かな。
  

 一丁平で昼食。
 単独行の初老の男性や若い女性で静かな雰囲気は、4人の高齢の女性登山グループの楽しそうな会話でぐっと変わる。それもまたよし。近所の人たちの明るいうわさ話に、クスッと笑ってしまう。
 一丁平からの富士山には少しだけ雲がかかって、これも味わい。
  

 小仏城山までも階段などできれいに整備されていて、危険度ゼロ。
 この日は天気がよすぎたのか小仏城山からの都心はちょっとかすんでいたが、そういえば高尾山周辺からは東京湾が光って見えたっけ。
 城山茶屋は、平日なのでお休み。
 多くの人が一休みしていて、それなりの賑わい。
  

 ここから相模湖に下る。
 相模湖に下るコースでは今までいろいろあったが(暗くなって懐中電灯の明かりを頼りに下ったり・・・)、今回は大丈夫だろう。
 今では小仏峠から小仏のバス停に下ったり、景信山や陣馬山に縦走するのが人気だが、昔は相模湖に下るのが普通だった、ときいたことがある。どのくらい以前のことなのだろう。
 今回も、ここから相模湖(千木良)に下るコースでは、登ってくる2名の人に会っただけだった。
 こんな杉の木の中を下る。道は整備されていて、ところどころに階段。岩がむき出しになっているところもあるが、そこはちょっと慎重に下る。
  
  下りはなんとなく苦手なんだよなあ、ゆっくり登るほうが性に合う、などと今回も思い始めたころに、中央道が見えてきて車の音がだんだん大きくなる。
 急に集落が近くなり、あっけなく千木良へ。バスを待って相模湖駅へ、あるいは車道を歩いて相模湖駅へ・・・も考えたが、「弁天橋」という名に誘われて進む。
 R20を渡ると、集落の中を「弁天橋」という標識がわかりやすく設置してあって、いつの間にか再びジグザグの下り坂。
 「え、あとは集落の中の平坦な道を行くだけではないの?」と思っていると(こういうときはちょっと気持ちが萎えるよね)、眼下に橋が見えてくる。
  
 木々に隠れているが、よ~く見ると橋がわかるはず。
 あれが弁天橋? 相模湖にかかる橋かと思っていたら、そこから流れ出る相模川に架かる橋なのね、と、このあたりの位置関係をまったく把握していない。
 「ダムの水門を開けるので相模川の水量が上がるため、相模川にいる方はいますぐ避難するように」という放送がきこえてくる。
 ぐんぐん下って辿り着いたところには、古い弁天橋。

 2匹のきれいなネコに遭遇し、岩合さんを真似て刺激しないように話しかける。ネコは警戒することもなく、近寄ってくる。珍しいなあ。
  
 旧弁天橋を渡ったところには保護ネコのための小屋?がある。ここで世話されているのかな。誰もいなかったし、話はきけなかったけれど。

 そして、緑の水面の静かな相模川を渡って古いトイレの脇を行くと、舗装道路が始まっていて、これが悲しいかな、少々急な登り。
  
 疲れた足と、集落に下ったんだしもう登りはないでしょ、と思っていた身には、この登りはちょっとこたえる。
 支援学校の脇に出て車道をしばらく歩くと、右にさっき下りてきた山が見える。
  
 嵐山登山口を過ぎてしばらく行くと相模ダム。橋をわたって湖畔の車道から相模湖公園へ。
  
 地元の人が犬の散歩をしていたり仲間と写真撮影しているだけの静かな暖かい湖畔から相模湖駅へ。


 無事に「初詣」を終え、電車に揺られる。1駅乗るだけで高尾駅到着。
 いろいろなことがあった1月だけど、こうして私の2024年もスタート。
 呑気にはしていられないけど・・・、少しずつがんばろう。

追加

 今年は花粉の飛散が早め、というニュースを見た。
 そういえば、相模湖への下山道は立派な杉たちに囲まれていて、スギの花粉症者には恐ろしい、飛散寸前のオレンジの花粉が見られたけれど、まだ飛散していなかったのか、私は今のところ、まだ無事です。



 そんな私は、NHKの『作りたい女と食べたい女』を録画して、早起きした朝に見ている。
 このゆったりした流れに、不可思議な幸福感をいただき、私の今のささやかなパワーになっている。
  https://www.nhk.jp/p/tsukutabe/ts/5NX1QRN3VM/




 記事のフォントの大きさを変更できなくなっていて、読みにくかったらすみません。
 問い合わせ中です・・・。


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