2024.02.01
2月に入る。暖かい一日。
新聞で、被災された方々の記事を読み、当たり前のことだけど、さまざまな暮らしがあり、人との繋がりがあり、働く場があったのだなと思い至る。
前向きな生活を求めて町を出る人、熟考の末留まることを決めた人・・・、そこにもその決断に至るまでの事情がある。もちろん、まだ決めかねている多くの人もいるだろう。
復興のめどはついていないが、わかってきたこともある。
石川は地震が少ない県としてランク付けされていたが、少し前からは大きな地震も起こるようになった。万全の対策がとられていたのか・・・とか。
反省も含めて対策を再考すべきだし、ほかのエリアも再度点検し直すべきことが浮上しているはず。
わが家も、用意万端が見事だった母から譲り受けた備蓄類のさまざまを、この際見直すことができた。いやいや、それは見事な「作品」なんだけど、新たな情報を耳にすると、母のそれにも多くの問題があることが判明したりするものだ。
昨夜テレビで、ドライブレコーダーで撮影されていた、震度7の揺れに見舞われた珠洲市の様子を見たが、現実とは思えないほどの衝撃的な映像に、本当にあっけにとられて、言葉も出なかった。
地面が、地球が、現実にあんなふうに暴れることがあるんだ、という驚きと恐怖。
今はそれ以上の表現が見当たりません。
★「真の愛情とは手放すこと」
ドラマ『相棒』での右京さんの言葉。
「真の愛情とは、手放すことではないですか?」
そして、
「手放したものは、いつか帰ってくることもある」
ドラマでは美術品のことを指していたけれど、人に対しても言えることかもしれない。
かわいいと思う相手を遠ざけることは難しく、往々にして「執着」「独占」という無残な形に変化してしまうこともある。恋愛だけではなく人間関係全般でときおり起こる悲喜劇は、ドラマで見るにはおもしろいが、現実の生活の中では厄介だ。
『相棒』では、単に「これって右京さんにとっての亀山薫?」なんて思って、キュンとしました。
道明寺氏は、右京さんのチェスを、「正しく無慈悲で冷酷」と評し、薫ちゃんのコーヒーカップならぬティーカップを作品を見て、「無骨で不器用で?・・・でも温かい」 と。
これはなかなか鋭い。
昨日の夜の夢では、被災地で集団避難する友だちを見送る中学生の中に私がいて、バスの中には相棒の捜査一課の三人が見えました。
なんだろう・・・。
★THE YELLOW MONKEY『ホテルニュートリノ』
歌詞もMVもTHE YELLOW MONKEY らしい。
「人生の7割は予告編で 残りの命 数えた時に本編が始まる♪」
なんて、今の吉井さんだから書けたのだろうか。
4月のドームが楽しみです。
THE YELLOW MONKEY - ホテルニュートリノ (Official Music Video)
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