「点と点」～J-WAVE 「ＢＯＯＭ ＴＯＷＮ」 ③

■スピッツの世界③　「点と点」　（２００７年１０月１７日　Ｊ－ＷＡＶＥ　「ＢＯＯＭ ＴＯＷＮ」より）

　毎回、曲が流れる前に、クリス智子さんが歌詞を読むんだけど。
　やっぱり　「点と点」のようにメロディーとバンドのリズムとのコラボが絶妙という曲は、朗読は似合わない？　ちょっと（かなり）違和感だったかな。
　どうでしたか？

○キモ爽やか、って、どうなの？
　ファンクラブツアーを今年の前半にやったんですけど、「点と点」は、そこで皆さんにお披露目しようと。ファンクラブツアーでは必ず何曲か新曲をお披露目するんですが、これはその中の１曲でした。
　で、ライブでの盛り上がりも結構あったので、とりあえずレコーディングはしようと。アルバムにも入ることになりました。
　スピッツには珍しいマイナーキーの曲ということもありまして、今回の　「さざなみＣＤ」の中でも、ちょっと際立っている曲になっているかなあ、という気もします。
　歌詞が結構、思い込みの強い男の歌のような感じになっているので、最近スピッツを形容する新しい言葉として、「キモ爽やか」という言葉が浮かんだんですけどね、この「キモ爽やか」系を代表する曲になっていると思いますっ！

　クリス智子さんは、恋をしている爽やかさと、マイナーキー＋激しめのバンドサウンド　のアンバランスな感じがいい、と。
　また、「まっすぐにキミを見る　ナナメの風ん中」で、「ナナメ」とカタカナになっていることから伝わるものがある、と言っていました。
　オリコン初登場第１位は、「三日月ロック」「スーベニア」に続いて、連続３作品ということだそうです。

　ちなみに、ココで、毎日の草野マサムネのコメント内容がアップされていました。な～んだ！