隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「漣」~J-WAVE 「BOOM TOWN」 ②

2007年10月16日 15時01分23秒 | スピッツ
■スピッツの世界② 「漣」 (2007年10月16日 J-WAVE 「BOOM TOWN」より)

 クリス智子さんが 「漣」 を読んでいて感じたこと。
 以前に草野正宗は、「詩人じゃないから、メロディーに乗せない、いわゆる『詩』は書けない」とインタビューに答えていたし、それはなんとなく納得していたのですが、こうやって朗読されているのを聞くと、ちょっといつものスピッツソングからはみ出た感がおもしろいな、と思いました。


○ノミ??
 これは漢字で「漣」となっていまして、俳優の大杉蓮さんの「蓮」という字と同じだと思うんですけど。
 これ、俺、「さざなみ」って読むの、今回初めて知りまして。「漣」というタイトルをつけるときに、ウラの意味とかがあるとどうだろうと思って辞書で調べたんですけども、そのときに初めて、「さざなみ」と読むことを知りました。
 仮タイトルがwithout 鳥の「鳥以外」だったんですが、「鳥じゃない自分」(笑)というのがテーマに歌詞ができています。
 なのでイメージ的には、すごいジャンプ力の人間のような、動物にたとえれば「ノミ」、虫のノミみたいなイメージの主人公だったんですけども。そのイメージでギターソロもアームを使って、ノミがピョンピョン跳んでいるような音になっています。

 クリス智子さんは、「人間じゃない自分」をテーマに歌詞を考えるのは想像できるけれども、「鳥じゃない自分」の目線で詞を書くということに驚かれたそうです。「自分以外」とか「人間以外」ではなく、「鳥以外」というと、イメージが広がりますね、ということでした。


【蛇足】
 「ルキンフォー」~J-WAVE 「BOOM TOWN」 ①にコメントを書いてくださったlukeさんが 「また、また、ラジオ起こしありがとうございます。ほんと、すごいですね。いつも大変なことだなあと」と言ってらしたけど、そんなに大変じゃないんですよ。
 仕事柄、結構いろんなものを録音したり録画したりして仕事に利用しているので、たとえば打ち合わせや会議のときに、「ちょっと失礼」と言いつつ、ラジオを録音しても、怪しまれない(笑)。
 そのあと、こうやって録音されたものをパソコンに向かってアップしていても、周囲には熱心に仕事をしているように見えている、たぶん…。
 今回の「スピッツ大露出?キャンペーン」も、そのおかげ(笑)で、フォローすることができたわけです。
 でも、便利になりました。昔はバッグに、デジカメ+小型テレコ+ケイタイ+小型ラジオを入れていて、これが結構な重量だったのですが、現在は、デジカメ+ケイタイでOKとなりました。デジカメの録音機能も、ケイタイのラジオの音質もグレードアップしたし。
 …というわけで、マジメに仕事に戻ります。
 読んでくださって、ありがとうございました。スピッツのことを書くと、いつもの何倍もの方が見てくださっています。みんなでスピッツのこれからを一緒に歩いていけたらいいですよねえ。

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2 コメント

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Unknown (luke)
2007-10-16 19:13:34
かけらさんのブログ内に、私のHMをだしていただいて、非常に恐縮しています。
「そんなに大変じゃないんですよ。」といっても、やっぱり大変ですよ。
やっぱり、かけらさんのスピッツ魂をみたような気がします(笑)。
「漣」はノミのイメージ?(笑)。今までもノリノリで聴いていましたが、明日からもっと飛び跳ねて聴こう(笑)。冬のツアーが楽しみです。かけらさんも参戦しますか?
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ライブ (かけら)
2007-10-17 00:45:03
行きますよ!
聴きたい曲はたくさんあるけど、とりあえず「さざなみCD」の収録曲がどんなふうに演奏されるのか、楽しみですね。
今夜はスピッツファンの友人と飲んで、帰宅したところです。
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