■コロナ 季節性インフル並み「5類」にせよ 開業医・長尾和宏氏
産経新聞 2021/9/2
https://www.sankei.com/article/20210902-DCZRK7SM3FIGHKR3ELMN43SPGQ/
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昨年の感染「第1波」から屋外にテントを張り新型コロナウイルスの診療を続けてきたが、今回の第5波は第4波までとは状況が全く異なる。
インド由来の変異株「デルタ株」の蔓延(まんえん)で患者の年齢層が一変し、若い患者が多い。
家族に感染者が出れば全員が感染するなど感染力の強さはまるで別の病気のように感じる。
だが、これまでと違い症状が重い人しか入院対象にならない。
自宅療養を余儀なくされる患者には携帯電話の番号を教えてショートメールでやり取りし、大変そうならば電話を入れる。
24時間、自宅療養者から続々とメールが届くが、重症者を見逃さない、死者を出さないという気概で1年半やってきた。
最近、「野戦病院」という言葉が出てきたが、われわれは1年半前から野戦病院状態が続いている。
開業医における通常診療とコロナ診療の両立に今でも悩み続けている。
《感染症法では、感染力や致死率などをもとに1~5類と「新型インフルエンザ等」などの類型がある。新型コロナは今年2月に「新型インフル等」に位置付けられ、2類相当、あるいはそれ以上の厳しい対応が求められている》
新型コロナに求められる対応は、1類感染症であるペストやエボラ出血熱と同等、ないしそれ以上だ。
感染拡大初期こそコロナは得体のしれない感染症だったが、現在は違う。
病原性や死亡率を考えるとペストと同じであるはずがない。
現行では、保健所が感染者の行動調査や入院調整を行うことになっていて、最も必要な医療が提供されるまで1週間もの時間がかかったりする。
その結果、自宅療養中に重症化する人が後を絶たず、救急搬送された先の病床が逼迫(ひっぱく)する。
重症化を待ってから慌てて対応しているかのように映る。
コロナと診断されてすぐに必要な治療を提供できれば重症者と死者を減らすことができる。
《菅義偉(すがよしひで)首相は8月25日の記者会見で、医療体制構築と感染防止対策、ワクチン接種を挙げて「3本柱の対策を徹底し、この危機を乗り越えていくのが私に課された責任だ」と述べた》
政府は人流抑制やワクチン、そして病床の確保ばかり言う。
病床が「最後の砦(とりで)」だとすれば、感染者を診断して即治療をする「最初の砦」の充実を図らねばならない。
これまで1年半もの間、初期治療ができない仕組みを放置してきたコロナ政策は理解ができない。
ワクチンを優先的に打った開業医は、感染防御をしてコロナ診療に積極的に関わるべきだ。
医療崩壊とは保健所崩壊である。
しかし、保健所の介在なしに開業医が通常医療を提供できる5類に変更すれば、早期治療が可能になり、医療の流れは劇的に良くなる。
早急に季節性インフルエンザと同様の扱いに変更し、開業医が最初の砦になるべきだ。
今こそ政治家は覚悟を決めて判断してほしい。(聞き手 鈴木俊輔)
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コロナ 季節性インフル並み「5類」にせよ 開業医・長尾和宏氏
産経新聞 2021/9/2
https://www.sankei.com/article/20210902-DCZRK7SM3FIGHKR3ELMN43SPGQ/
■長尾和弘医師の提言に賛同の声 コロナを5類扱いにすれば「全て氷解」「イベルメクチンという特効薬が…これを全国民に配る」
Yahoo!ニュース 2021/8/10
https://news.yahoo.co.jp/articles/50ec3280bee65b5a3699e8c082e09775628273a0
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フジテレビ系の情報番組「バイキングMORE」は10日、新型コロナウイルスによる医療逼迫(ひっぱく)を防ぐため、専門家の提言を紹介した。
この中で長尾クリニック院長の長尾和弘医師が感染症法上の分類を引き下げるよう訴えると、ツイッターなどには賛同する発言があふれ、「バイキング」がトレンドワード入りした。
長尾院長は現在、2類相当に分類されるコロナを季節性インフルエンザと同じ、5類扱いにするよう提言。
引き下げにより、「開業医による早期診断・即治療が可能=重症化予防」「すぐに入院が必要な人は開業医が直接依頼=タイムラグなし」「濃厚接触者の健康観察、入院先の割り振りが不要に=保健所崩壊解消」と、3つのメリットを挙げ、「5類にすれば全て氷解する。24時間医師と直接話せる体制、重症化リスクの高い人はドクターtoドクターで直接話せるような体制を構築することが大事」と解説した。
また「イベルメクチンという特効薬があって、誰でも使える。疥癬(かいせん)の治療で普段使ってる薬。これを全国民に配る」と話し、「アベノマスク」に匹敵する「スガノメクチン」制度も提案した。
その上で長尾院長は「僕が言ってることが間違ってたら、僕は責任取って医者辞めます」と強い覚悟をにじませ、「1年半やってきて確信してる。今のやり方はわざわざ重症化するのを待っているようにしか見えない。早く治療すればそれで終わり。私が診てる人は1人も死んでない。最初にコンタクトした医者がちゃんとやるには法改正、5類落としが大前提。今やるべきだと思います」と締めくくった。
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長尾和弘医師の提言に賛同の声 コロナを5類扱いにすれば「全て氷解」「イベルメクチンという特効薬が…これを全国民に配る」
Yahoo!ニュース 2021/8/10
https://news.yahoo.co.jp/articles/50ec3280bee65b5a3699e8c082e09775628273a0
■コロナは弱毒化し風邪原因の一つへ
日テレNEWS24 2021年9月24日
https://www.news24.jp/articles/2021/09/24/10944461.html
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アストラゼネカのワクチン開発にも関わったオックスフォード大学の研究者が、新型コロナウイルスについて、今後、弱毒化して最終的には風邪の原因の一つになるとの見通しを示しました。
イギリスのテレグラフなどによりますと、オックスフォード大学のサラ・ギルバート教授は22日に開かれた講演の中で、一般論として「ウイルスは免疫が高まった集団に広がると、時間とともに毒性が弱まる傾向にある」と指摘しました。
こうした場合、ウイルスは行き場が少なくなるため、新型コロナウイルスが致命的な変異を起こす可能性は低くなるということです。
教授はその上で、新型ウイルスの症状は今後は軽くなっていき、最終的には季節性の風邪を引き起こすウイルスの一つになるとの見通しを示しました。
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コロナは弱毒化し風邪原因の一つへ
日テレNEWS24 2021年9月24日
https://www.news24.jp/articles/2021/09/24/10944461.html
■医師が提言 コロナ「5類に引き下げればひっ迫氷塊」ブラマヨ小杉も賛同
デイリースポーツ 2021.08.10
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/08/10/0014580034.shtml
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フジテレビ系「バイキングMORE」が10日、感染急拡大の新型コロナの現状を取り上げ、医療のひっ迫を防ぐ手立てとして兵庫県尼崎市の長尾クリニック院長・医師の長尾和宏氏が提言している「感染症法上の分類を2類相当から5類に引き下げるべき」という意見を紹介した。
番組では、感染症法に基づく主な措置の概要を説明。
現在、新型コロナ感染症は5類まである中で結核・SARSなどと同じ2類指定。
これにより、入院医療費が公費負担にはなっているものの、指定医療機関での入院が義務づけられているために一部の医療機関に負担が集中して疲弊し、ベッドが足りなくなっているとした。
長尾氏は、インフルエンザと同じ5類指定にすることでこれらの問題を解決できると断言。
開業医の早期診断・即治療が可能になれば重症化が予防でき、すぐに入院が必要な人には開業医が直接入院依頼できるようになるためタイムラグがなくなり、濃厚接触者の健康観察や入院先の割り振りなどが不要になることで保健所の負担も解消できるとした。
リモート出演した長尾氏は「インフルエンザと同じ扱いにすればすべて氷解するといってもいい。診断した時点でその日のうちか翌朝には治療が開始できる。そして、隔離期間の1週間なり10日は医者が携帯電話を教えて24時間管理ができる体制を作る。そして、必要な方は病院に直接交渉できる。そうすることで、保健所の目詰まり関係なくスムーズに医療が提供できるようになる」と主張。
また、インフルエンザの診療には自己負担が発生しているが、特例として「例えば年内いっぱいはすべての医療費を公費負担、現在のまま継続して頂いたらどなたでも安心して自宅で療養できる。そして重症化リスクの高い方は、できるだけ早く入院させるようにする。ドクターtoドクターで話せるような体制を構築することが一番大事だとこの1年半の経験で確信している」と持論を述べた。
スタジオのブラックマヨネーズ・小杉竜一は「今の話を聞いててもメリットしか感じないんで、そこに税金使うのは僕は国民のためやと思います」と、強く賛同した。
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医師が提言 コロナ「5類に引き下げればひっ迫氷塊」ブラマヨ小杉も賛同
デイリースポーツ 2021.08.10
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/08/10/0014580034.shtml
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