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■現役医師「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」 11年前の新型インフルと状況は同じ PRESIDENT Online 2020/08/18 大和田潔

2022-07-30 07:19:34 | 日記

 

■現役医師「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」 11年前の新型インフルと状況は同じ

PRESIDENT Online 2020/08/18

大和田潔(医師:頭痛専門医、神経内科専門医、総合内科専門医、米国内科学会会員、医学博士)

https://president.jp/articles/-/37981?page=1


~~~


・私たちは、何と闘っているのか


「玄関先に“中傷”するビラ 青森の実家に帰省」といった報道がなされ、札幌ナンバーが北海道の他地域で忌避されるという話を、親戚や出張されている方から伺いました。


「相互監視と嫌がらせ」は、どんどん自分の心を貧しく卑しくするだけです。

メディアが植え付けた恐怖による過剰防衛を和らげる必要性を痛感しています。


松江のサッカー部のクラスターでは、校長先生が謝罪会見をしました。

そもそも完全に防衛などできないウイルス性疾患では謝罪は不要で、対応すれば済む話です。


新型インフルエンザで学級閉鎖になっても、校長先生は頭を下げたりしません。

コロナウイルス災害による、旅客運送業のバス会社の苦闘が再放送されていました。


私は、複雑な気持ちで番組を拝見していました。

一つは、ひたむきに仕事を存続させ雇用を守ろうとする社長と社員さんに対する共感。


もう一つは、「私たちは何と闘っているのか」という疑問でした。

国民同士がパニックになって狭い範囲でいがみ合うことは判断を誤り自滅につながります。


日本は、コロナ被害が少なかった数少ない国として世界の連帯を再構築する立役者になり、これからの新しい世界の形を作っていくべきです。

進路を誤らないようにしましょう。

 


・コロナで「自己責任」は間違っている


私たちは、自分のことは自分でするように育てられます。

自己責任という便利な言葉もあります。


でも、トレーニングの意味を持たない「運動部のしごき」を強要されてケガをしても「自己責任」なのでしょうか。

部活動のように国民全員の連帯責任と言われて、逃げられない状況にさせる方法論も誤りです。


私は、コラムでメディアがどのような方法で私たちに恐怖を上手に与え、不安を継続させてきたかお伝えしてきました。

それは、私たち全員が持っている、人間としての心のバイアスをうまく利用したものでした。


よくわからない補助金もたくさん使われました。

新型コロナウイルスで東京に数百人、日本で千人程度の人が陽性になったと報道されても街中を肺炎の人を運ぶ救急車であふれることはありません。


倍でも一緒です。

勘の良い方なら皆うすうす感じていたように、状況は最初から日本は日本のコロナを考えればよかったのです。


メディアやコメンテーターがさかんに喧伝したことと、現実世界のファクトの乖離はご覧の通りです。

このままでは日本が新しい世界構図の構築に貢献するビジョンを阻害し、大きなブレーキになっている点は看過できない問題点です。

 


・日本の入院死亡率は世界より格段に低い


「重症者は増減していますが海外に比べると大変に少ない」、「検査対象を数千にしてもPCRの95%以上は陰性です」、「重症者は増えていません」、「十分ではないのですが国産治療薬の候補があります」、「子供たちに陽性者が複数判明しましたがほとんど無症状で元気です」「地方都市に散発しているので、汚染地区から飛び火したわけではありません」「新しく専門病院を作りましたので医療の交通整理がなされる予定です」と、私たちに語りかけることもできるのです。


8月の今になって「日本の入院死亡率は世界より格段に低い」と小さく報告されましたが、「ただ、初の患者が出てから今回の全体像把握までに約7カ月かかり、米国や中国の約2カ月に比べて(筆者註:5カ月も)遅い」とのこと。


日本では死亡率が格段に低いと5カ月前の3月に大きく報道されていたら、国民の不安も減り救われた企業はたくさんあったことでしょう。

バス会社の社長さんの苦労も減ったに違いありません。


まだ報じられていない良い情報が他にもあるかもしれません。

発展途上国でも使えるイベルメクチンは、米国を含む多くの国で単独もしくは複合剤で治験に入っていることは見事にスルーされています。


国内のアビガンの治験がやっと軌道に乗ったことが8月に入り報道されました。

日本では治験や治療薬、医療機関のインフラ整備など積極策については非常に消極的な反面、ネガティブな報道と自粛要請圧力と精神論には力が注がれています。

 


・現在の日本は「コロナ流行」の最善の最終形態


たとえば東京は1日に8000件PCRを施行できますが、1日に90件しかできない県もあります。

検査数に比例して判明数が多い東京だけが汚染されているわけではありません。


沖縄も、検査数を増やしたら東京とほぼ同じ4~5%のPCR陽性率でした。


「他の県にも広がり始めて第2波が始まった」「他県も東京のように汚染される」「都心からコロナがやってくる」「日本は封じ込めに失敗した」「重症者が増加」「一度かかると後遺症がひどいから失敗は許されない」「だから自粛継続を」と恐怖をあおる報道がこれからなされるかもしれません。


予想がつきますので、メディアに踊らされることが無いよう、引き続き先手を打ってお伝えしておきます。

実は現在の日本の形が、世界中のどの国にとってもコロナウイルス流行の最善の最終形態だと思っています。


希望のもとに上昇気流にのるための処方箋の一つを示したいと思います。

まず私が、今起きていることに既視感(deja-vu、デジャヴ)を覚えていることからお伝えします。

 


・「新型インフルエンザ」の状況にそっくり


私は、商用ではない、患者さんや社会のためになる情報の無料ブログを続け、15年間になります。

11年前のブログの一部を以下に引用します(一部改変)。


現在の状況にそっくりなことに、皆さんも驚かれると思います。

読み返すまで忘れていたので、私も驚きました。


・・・


大切なことは、新型インフルを季節性インフルとそれほど分けて考える必要があるか否かということです。

毎年、季節性インフルが流行り何万人もの方が罹患します。


これからも、全例に多大なコストをかけて遺伝子検査をして、新型インフルであるか否かの調査をする必要があるのでしょうか。

まだ明らかになってはいませんが、新型インフルは強毒性ではないようです。


さらに、通常の治療で回復する疾患のようです。

私は、A型インフルエンザと診断された患者さん全てに遺伝子検査をする必要性は無いと考えています。


遺伝子検査を十分行っていないからといって、首都圏でバタバタと人が倒れていっているわけでもありません。

まんえん期に入り、散発的に新型インフルが季節性インフルに混じって発生するような場合、発熱外来のような対応は適切ではないと考えられます。


すでに世の中に新型インフルがまんえんしているのに、発症してもいない人を社会から隔離して何の意味があるのでしょう。

つまり、新型強毒性ウイルスに対する対策を新型インフルにそのまま採用したことが過ちのひとつで、過剰過ぎてしまったともいえます。


さらに、それでも、食い止めることもできずに、まんえんしている。

現場では、私たちはあまり病に倒れることもなく社会活動を行えている。


メディアの操作も人々の混乱も、おどろくほど変わらないものです。


・歴史は繰り返す、今が「終了形」だ


実際をきちんとわきまえないで、「新型=隔離」、「新型=遺伝子検査」といったステレオタイプな対応しかしないから混乱が起きているのです。


大切なことはひとつ。今のところ、新型インフルは、いつものインフルエンザと同じで大丈夫なようだ。

だから、季節性のインフルと同じように予防して、同じように治療すればよい。ということです。


恐ろしい何者かが迫っているような報道は自粛すべきです。

落ち着いて、毎年の冬にやっているようなことを今年は夏にもすれば良いだけ、ということを報道すべきです。


通常のインフルが流行っている時期にも、マスクで予防していない人がほとんどでしょう。

マスク売り切れもナンセンスです。


疫学的にやりたいことや理論的に正しいこと、が、実際の現場で正しいとは限らない。

全例PCR(遺伝子検査)の方針はもう止めることです。


首都圏でも既に混じっているでしょうから。

 

・・・

 

いかがでしたか? 


PCRの偽陰性やマスク売り切れまで一緒です。

その後、新型インフルは騒がれなくなり日常化して忘れ去られていきました。


皆さんにも、新型コロナの未来が見えてきませんか? 

2009年5月21日の記載なので、時期もソックリです。


現在の形が、実は終了形なのです。

恐怖の継続のためかインフルとコロナは違うと言われますが、同じウイルス性呼吸器疾患なので似た点の方が多いのです。


当時、私は新聞のコラムでも新型インフルのソーシャルディスタンスや重症化について繰り返しお伝えしていました。同じです。

歴史は繰り返します。


そして、「一度目は悲劇として、二度目は、喜劇として」にならないようにしましょう。

 


・「複数の医師が議論する番組」がない


コメンテーターが無責任に好き勝手に発言を繰り返すTVプログラムはあっても、様々な医療者が責任を持って国民の未来について建設的な激論を円卓で戦わせる映像を見たことがありますか?


面白いことに、一つの番組に専門家として登場する医師は、番組の趣旨に沿った1名だけの場合がほとんどです。

異なる意見の複数医師が隣り合わすことはありません。


皆さんも不思議に思いませんか?

ガン治療の際、その人の命がもちろん一番ですが、仕事や家族の事も考えて相談して治療方法を決めます。


良い医師は「病気を見て人を見ず」なんてことはしません。

患者さんのためを思って異なる意見の医師たちが、治療方法について議論を戦わすことが日常風景です。


考え方の多様性がリスクを減らすからです。

 

 

・全体主義と相互監視の恐怖を感じる


私は、コロナウイルスの見方に多様性が無い状況を危惧していました。

未知のウイルスなので、世の中に詳しい人は1人もいない。


だから、とりあえずよく知っている専門家の意見にツベコベいわず従いましょう、守らない人がいると感染が増えるから相互監視も強化しましょう、そういうことだったと思います。

自粛警察もマスク警察も、他県ナンバー狩りも、感染者の家への投石も根っこは一緒です。


他の医療者が黙ってしまい過剰防衛したのもそのためかもしれません。

私は、ウイルス自体にはではなく全体主義と相互監視強化の恐怖を感じていました。


この二つは、ユートピアと反対の絶望的な社会ディストピアの源泉です。

映画『1984』や『未来世紀ブラジル』などで、繰り返し描かれているのでご存知の方も多いでしょう。


ウイルス自体による影響は、11年前のブログの状況とほとんど変わりません。

異なっているのは、メディアの手法などが洗練されたことです。


人間の心理バイアスを巧妙に利用しています。

実際は新型インフルと共通の点が多かったにもかかわらず、絶望を与えるディストピア化をどのように後押しされたのか学ぶことが重要です。

 


・コロコロ言うことが変わるメディアの無責任


メディアは無責任にウイルスの毒性が弱まったとも言いだしました。

新型コロナウイルスは、人工ウイルスになったり強毒になったり弱毒化したり忙しいウイルスです。


今になって、「ウイルスが刻々と変化しているのでTV出演して説明してくれませんか」などという出演依頼がいくつか来ました。

何を戯事たわごとを言っているのでしょう。


新型コロナウイルスは、最初から今も何も変わっていません。

現在、陽性者は5万人を突破しています。


予定では夏でも強毒で少なくとも2割が重症化して何万人も瀕死の状態のはずだったと思います。

どうなってしまったのでしょう。


沖縄での流行が報道されていますが、その数百人、一人ひとりの沖縄までの経路を報道しなくて良いのですか? 

最初メディアは個人の路線特定など詳細に公開すべきと主張していました。


こうなることを半年以上前の2月から予見し、忘れないように記録を続けました。

様々なことが、どれだけ放言されているか理解できるでしょう。

 


・「正しい情報をもとに我慢して粘り強く頑張りましょう」と言いたい


末端の弱い個人やお店を追いつめる一方で、スウェーデンの疫学責任者アンデシュ・テグネル氏や米ニューヨーク州のクオモ知事のような、未来のどうなるかわからないことにも責任を取る覚悟をした統一された指揮者は、日本には最初から不在でした。


記録は破棄され、チームは解散しました。

冒頭のバス会社の社長さんや国民は、この状況と戦っていたのです。


お店を閉めた老舗の店主の方、甲子園やインターハイが中止され、休校になった学生、ウイルスを持っていないのに地元に帰れない都民……皆同じです。

これから補助金のための増税が始まりそうです。


不条理の極みです。

私は最初から「正しい情報をもとに我慢して粘り強く頑張りましょう」と凍える人々を毎日励まし続けました。


冷たい波を一緒にかぶりながら周りの人々を励まし、泳ぎつづけました。

そして、6月から凪がやってきました。


恐怖を与えず、もっと外に出るべきだったと思います。

これからは、美しい外の風景を楽しみましょう。

 


・「守りの自粛」だけでは負けてしまう


受け身の検査に過ぎないPCR、抗体検査や自粛は、問題を解決しないことは自明です。


米国感染症研究所のファウチ所長はワクチンの有効性を50%ほどだろうと予測していますが、登場すれば安心につながるでしょう。

日本用のワクチン確保の報道も少しだけ流れました。


最初中国やアジアで起きて日本で起きていることを観察して洞察した私の予想を、補佐する論が報告されるようになりました。

心強いかぎりです。


けれども「検査を拡充したら、ワクチンが出たら、治療薬が出たら」と結論を先延ばししてはいけません。

失点ゼロでも自ら得点しないかぎり、良くても引き分けの敗北パターンです。


要は心の持ちようです。

新型コロナウイルスは、遺伝子RNAと殻しか持たない弱い物質です。


細胞内だけでしか増殖できません。

自然界のものに付着しても短期間で壊れてしまいます。


細菌のように、自然物をエサにして自己増殖することもできません。

真夏の日光も浴びたいし、秋には涼しい高原を歩きたいものです。


外で友達と元気に遊んだりスポーツしたりする子供たちの姿を眺めつつ弁当を食べることは、平和な国ならではの至福の一つです。

公園の芝生にウイルスはいません、外に出て自分で得点を重ねていきましょう。


私は、流行は6月から10月初旬まで小康状態だろうと予想しています。

まんえん期では、クラスターと呼ばれるものも調査拡大による陽性者の判明にすぎず重症者は少ないものです。

 


・日本人は何をするにも真面目すぎる


そうは言っても、高齢で持病もあるし……と思われる方も多いでしょう。

当面、それで良いと思います。


不安な間は、無理をしなくて良いでしょう。

ただ心に余裕を作り、正しく判断する気持ちを育てておきましょう。


日本人は、何をするにも真面目すぎます。

真面目さが清潔と整頓を生んでいるのですが、行き過ぎはよくありません。


他人がみんなウイルスのカタマリに見えてしまいます。

新型コロナウイルスは、ここかしこに薄く広がりつつも悪さはしていません。


私たちの体には細菌もウイルスも常在しています。

コロナの話題になるたびテレビを消していたら、元気に生活できるようになりました! とおっしゃってくれる患者さんが増えています。


テレビを消しても、見逃して損してしまうことはありません。

それよりも、息を整え自分の思考を自分の手に取り戻しましょう。


夏や秋の早朝の体操や散歩は、気持ちのよいものです。

外に出て、散歩しながら樹々を眺めて自分の頭で思索しましょう。


夏の今、流行は凪状態なので安心して熱中症に気をつけて散歩などをすればフレイル(年齢を重ねて虚弱になること)と心肺能力低下の予防にもなります。

冬にワクチンや治療薬が出たら、追加の安心になると考えましょう。


心に遊びや余裕を作って希望をはぐくむ気の持ちようが、正しい判断をしたり活き活きとした生活を送ったりする処方箋になります。

恐怖に追いつめられると他者に自分の人生を乗っ取られて、判断を誤ります。


コロナ災害は数十兆円かけた一つの勉強でした。

それを飛躍につながる先行投資に変えていくビジョンが大切です。


一人ひとりが元気になりさえすれば、経済活動も自然に浮上してきます。

心に余裕が生まれれば、日本の国際的な新しいやるべき役割にも目を配ることができるようになるでしょう。


私は、そう願っています。


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現役医師「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」11年前の新型インフルと状況は同じ
PRESIDENT Online 2020/08/18
大和田潔(医師:東京医科歯科大学臨床教授を経て、あきはばら駅クリニック院長(現職)。頭痛専門医、神経内科専門医、総合内科専門医、米国内科学会会員、医学博士)
https://president.jp/articles/-/37981?page=1

 


■「オミクロン株は潜伏期間2日」最速で第6波経験 沖縄の専門家が新たな事実 Yahoo!ニュース 2022/1/21  日テレNEWS24

2022-07-30 07:19:18 | 日記

 

■「オミクロン株は潜伏期間2日」最速で第6波経験 沖縄の専門家が新たな事実

Yahoo!ニュース 2022/1/21  日テレNEWS24

https://news.yahoo.co.jp/articles/1822266ceccae2024baeaeed5c53965d0cbe36ce


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未知のウイルスとされたオミクロン株。

新たな知見が分かりました。


琉球大学病院第一内科・藤田次郎教授:「私たちは日本で最も早くオミクロン株を経験。そこで重要なことが分かってきた」

沖縄県の専門家会議で座長を務め、“第6波”をいち早く経験した藤田教授。


新たな事実をつかみました。

琉球大学病院第一内科・藤田次郎教授:「潜伏期間が2日であることが分かりました。潜伏期間が約3分の1に短縮しているのがオミクロン株の非常に大きな特徴」


デルタ株では、平均5日から6日で最大14日間だった発症までの潜伏期間。

オミクロン株では平均2日と、ほぼインフルエンザと同じ程度だということです。


琉球大学病院第一内科・藤田次郎教授:「(濃厚接触者など)待機期間が短くなると社会のインフラが改善して経済を回せるようになる。オミクロン株とデルタ株は全く違う病気と思っていい」

「まん延防止等重点措置」の延長も検討されている沖縄。


ただ、専門家はピークアウトの予兆も感じ取っています。

琉球大学第一内科・藤田次郎教授:「全体のカーブを見ると少しずつ減ってきているように感じています。急激に増える感染症、インフルエンザもそうですけど収束する時は比較的速やかであると言われている」


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「オミクロン株は潜伏期間2日」最速で第6波経験 沖縄の専門家が新たな事実
Yahoo!ニュース 2022/1/21  日テレNEWS24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1822266ceccae2024baeaeed5c53965d0cbe36ce

 


■「在宅放置でコロナ死する人をもう増やしたくない」 長尾医師が"5類引き下げ"を訴える本当の理由 PRESIDENT Online 2021/08/19

2022-07-30 07:18:57 | 日記


■「在宅放置でコロナ死する人をもう増やしたくない」

長尾医師が"5類引き下げ"を訴える本当の理由

PRESIDENT Online 2021/08/19

https://president.jp/articles/-/49053


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・「2類相当」のままでは、命を守れない


新型コロナウイルスの感染症法の扱いを、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げる――。

これは、いま私たち日本人にとっての最重要事項だ。

「2類相当」のままでは、コロナ患者は保健所の管轄となり、地域の開業医が診ることはできない。

これではコロナから命を守れない。

病床が足りず、入院できない人が増えている。

これは「自宅療養」と呼ばれているが、正しくは「在宅放置」だ。

いまの仕組みでは、初期時の医療行為は行われず、重症化するまでひたすら放置されている。

自分たちの命を守るため、そして医療を守るため、国民は現行システムの問題点を理解し、声を上げるべきだ。

そして“コロナの専門家”といわれる方々に私は問いたい。

なぜコロナを「2類相当」にとどまらせようとするのか、と。

 

・「これは医療じゃない。治療ネグレクトだ」


最近、テレビではこんなニュースをよく見かける。

病床が逼迫し、コロナ陽性と診断されても入院できない。

だから患者は自宅で療養せざるを得ず、横になって、苦しそうに顔をゆがめる。

その模様が「大変な事態」として画面いっぱいに映し出される。

「これは医療じゃない。治療ネグレクトだ」――東京都内の開業医がテレビを見てそう憤っていた。

その時はピンとこなかったが、私も1週間前にそのような事態に遭遇し、「治療ネグレクト」の真の意味を理解した。

知り合いの東京都在住の40代男性がコロナ陽性と判定された。

CTに映った肺は真っ白だった。

つまり「肺炎」を発症している。

保健所からは「通常であれば入院させたいが、ベッドがいっぱいで難しい。毎日体温などの報告を」と言われたという。

「そうは言っても苦しいし、不安だ」と、本人から電話がかかってきた。

血中酸素濃度をたずねると「96%」という。

基礎疾患はなく肥満でもない。

それでは入院できないだろうと思った。

東京都が血中酸素濃度の基準値を「96%未満」と厳格化して入院患者を抑えるという方針を打ち出したところだったからだ。

その時は「血中酸素濃度には特に気をつけて」と言って電話を切ったが、心配だった。

1週間後に連絡すると、彼は国立病院に入院していた。

私との電話の4日後くらいに血中酸素濃度が90%まで下がり、保健所に必死に訴えたところ、やっと入院できたとのことだった。

「点滴をしてもらい、薬をもらって、ずいぶん楽になりました。自宅では解熱剤と咳止めの処方だけだったから」

時折咳き込みながら、彼は電話でそう話してくれた。

その時に「治療ネグレクト」の意味が私はわかったのだ。

 

・今は患者の多くが入院するまで治療を受けられない


「それって言葉をかえると『重症化を待っている』ということなんです」

長尾和宏医師(兵庫県尼崎市の長尾クリニック院長)が言う。

長尾クリニックではコロナ発生当初に発熱外来を立ち上げた。

そこでコロナと診断した人はこれまでおよそ600人、入院できず在宅療養を24時間態勢でフォローしてきた患者は300人を超える。

「現状の体制ではコロナの感染判明から入院先が見つかるまで合計1週間もかかってしまう。その間にハイリスク者は死ぬし、重症化の可能性も高くなる。大切なのは治療までの時間。コロナは“時間との闘い”なんです。けれど今は診断された患者の多くが、入院先が見つかるまで“治療を受けられない”(=治療ネグレクト、放置)です」

どういうことか。

コロナは現在、保健所を通して入院勧告や隔離、就業制限を行い、濃厚接触者や感染経路の調査が必要な「2類相当」(正確には「新型インフルエンザ等」のため、実質それ以上に厳しい)に分類されている。

つまりすべてが「保健所の管轄」になる。

患者側が直接「医療機関とつながる」ことができないのだ。

かかりつけ医がいれば電話で相談は可能なものの、かかりつけ医をもたない人が発熱症状などあれば、保健所を通じて検査を受けるしかない。

治療も保健所の管轄下で進められる。

インフルエンザ流行時によくあるような、ちょっと具合が悪いし熱が高いから近所の病院へ行って薬をもらう……とすぐに動けないのが、現在の2類相当である。

 

・5類に引き下げれば、放置される患者がいなくなる


これにより「(コロナ)発症から治療までタイムラグが生じる」と長尾医師は訴える。

当初、長尾医師は悩んだ。

本来、保健所の管轄である患者を診てもいいのだろうか。

しかし一方で、医師法19条には「診療に従事する医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければこれを拒んではならない」という応召義務がある。

目の前の患者が熱が出て苦しいと叫んでいるなら、これを助けたい。

コロナもほかの病気と同様に、自分が治療を請け負う。

そう決意を固めたのだった。

コロナと診断した患者に対し、長尾医師は自身の携帯電話の番号を教え、毎日やりとりをしながら本人の体調が回復するまで24時間態勢でフォローしている。

「早期発見し、即治療。これは医療の原則で、そのほうが救命率も高くなるのは明らか。コロナに治療法がないという声がありますが、初期治療に使える薬はいくつかあります。僕はコロナ患者には全員、抗炎症剤を、ハイリスク者にはステロイドと在宅酸素を処方します。実はすでに昨年4月の時点から、肺炎を起こしているコロナ患者には肺炎診断時にステロイドを投与してきましたよ。みなさんどんどん良くなっていった。ですから町医者が一刻も早くコロナに感染した患者の治療にあたれば、コロナ死はゼロに近くなるでしょう。ただ僕だけでコロナ患者全員をみるのはもちろん無理なので、それぞれの地域の開業医総出でやりましょうと言っているんです。保健所を介さず、地域の開業医がコロナ患者を請け負える5類にすれば、放置される患者がいなくなるのです。今は“コロナだけが通常医療を提供できない”状態です」

 

・「開業医が診ていたら手遅れになる」という大誤解


だが、コロナをインフル並みの5類に落とすというと、2つの指摘がよくなされる。

ひとつは、「軽症患者ならそれもいいかもしれないが、中等症以上の患者では開業医が診ていたら手遅れになる」というものだ。

長尾医師は「最初から重症な人はいない」と指摘する。

「みんな“最後の砦”ばかりみていますが、“最初の砦”が重要なんですよ。そこでいかにスピーディーに治療して重症化させないか。大病院の先生から『長尾先生と僕たちが診ているコロナの患者は違う』と、よく言われます。たしかに違いますよ。がんにたとえると、僕は早期がんを発見して内視鏡で治療しているんです。大病院では末期がんを診ているようなものですから、コロナの恐怖をより強く感じるという側面もあるでしょう。だから違うのは当たり前です」

もし患者の立場なら、保健所に毎日体温や血中酸素濃度の報告をするくらいなら、自分を知る近所の医師に24時間フォローしてほしいと私は思う。

「自宅療養」でも、必要な医療を受けられる。

これは実際に「在宅医療」を経験した人は理解が進みやすいだろう。

政府はもっと丁寧に国民に説明するべきだし、在宅医療を見下す医師は現状を知ってほしい。

在宅医療は医療機関より格下の医療行為ではない。

自宅で肺炎を治すことだってできるし、人工呼吸器管理も行える。

できる医療行為はかなりあるのだ。

しかし保健所を介する現行の2類相当では、在宅医療ではなく、在宅放置である。

 

・「感染しても大丈夫」ができれば、コロナ禍は終わる


そしてふたつめのよくある指摘は、5類に落として開業医が診られるようにすることで、感染対策がゆるんで、感染が拡大してしまうのではないか、ということ。

これは、これまで通りの感染対策を続ければいいだけのことだ。

「万が一、クラスターが起きたら(今も起きていますが)、それも早期診断・即治療です。今の2類相当は“感染しないための分類”なんです。5類にすることで、地域で治療できるので“感染しても大丈夫”という空気が作り出せます。放置されて重症化した人は激減するので、重症病床は余裕ができます。感染しても大丈夫という政策を打ち出して実行することが“コロナが収束する”ということでもあるでしょう」

むしろ医療機関では2類相当であることで、“過剰な”厳重装備が足かせになっている。

多くの病院が今もフルPPEと呼ばれる防護具を身につけている。

この着脱に要する時間も医療効率を下げている、とコロナ治療にあたる複数の医師の声がある。

私が密着取材した日本で最も救急患者を受け入れている湘南鎌倉総合病院の救命救急センターでは、通常はゴーグルとマスクのみで、感染リスクが高くなる場合の手技を行う際にPPEを義務づけていた。

それでも院内クラスターは発生していない。

長尾医師もほとんどが平服で、医療処置を行う看護師がPPEを身につけているという。

 

・「10日間の在宅主治医制度」でオンライン診療する


現在東京都を中心とする関東では、第5波でパニックになっているが、人口比で考えると関西の第4波(GW近辺)はこれ以上であったそうだ。

その波を乗り越えるため、関西では実質5類相当になりつつある。

コロナに対応する開業医が増えて、オンライン診療も普及している。

それでは5類に落としたとして、具体的にはどのように医療体制を整えるか。

長尾医師は「10日間の在宅主治医制度」を提案する。地域のコロナ対応開業医のリストを医師会が公開し、コロナと判定された人は、そこから自分で主治医になってほしい人を見つけて連絡をとる。在宅主治医をお願いされた医師は、その患者に対してすぐにオンライン診療を開始して重症度を判定して必要な薬を処方し、24時間、メールで相談できる体制を構築する。

「一案ですが、医師の診療報酬は10日間の包括払いで3~5万円程度に設定するんです。医師会内のコロナ診療医のグループでシェアしてもいいでしょう。本来5類ですと自己負担になりますが、特例的に年内は公費扱いにしたらいい。それでも国の財政から考えて、安いものではないでしょうか。現在は入院したら100万円、重症化でエクモ装着となれば1000万円コースなのですから。また開業医にとっても、10日間、コロナの患者の管理を請け負うことで診療報酬を得られるなら、引き受ける医師も増えるでしょう。普段はヒマな町医者でも冬に増えるインフルエンザ患者を多数診ることで、経営を成り立たせてきた歴史もあるんです。もちろん患者に重症化の兆しがみえたら、主治医が感染症指定病院に直接、入院交渉を行います。2類相当の現状ではこれもできません。入院調整は保健所しかできないのです」

5類に落とすことで、開業医と感染症指定病院の医師間で“直接の”やりとりが可能になって、医療効率が改善するというわけだ。

 

・本当に「専門医だけが診るべき病気」なのか


長尾医師はこうも言う。

「ビルの中で診療している小さなクリニックなどは、制約があるので発熱外来を掲げることは難しいかもしれません。しかし、かかりつけの患者さんが感染し、自宅療養となれば、携帯電話を用いたオンライン診療が可能です。診察ができれば、治療も、その後の24時間管理もできます。ちなみに僕の自宅療養者の管理は、9割方、メールや電話でのやりとりです。携帯電話も一台あればじゅうぶんです。薬は家族に取りに来ていただいたり、看護師や薬剤師に届けてもらいます。地域の訪問看護ステーションにお願いするという手もあります」

メディアでは呼吸器専門医が足りない、感染症専門医が足りないと、しばしば報道された。

本当に「専門医だけが診るべき病気」なのだろうか。

コロナ発生から1年半、300人のコロナ患者の自宅療養を支援してきた長尾医師は、自宅でのコロナ看取りは一例も経験していない。

 

・重症化や死を防げた可能性をどう考えるのか


長尾医師は「患者の命を救うための医療が完全に抜けている。

だから効率的に命を救える体制に早急に変える必要がある」と言う。

5類に落とし、町医者がインフルエンザと同様に診断と治療することができれば、死亡者を格段に減らせるはず、と繰り返す。

今の2類のままでは保健所経由となり、早期の直接治療ができない。

だから放置され、命を落とす人が出てくるのだ。

在宅で“放置されている”患者に、診断とほぼ同時に、医療を、治療を施す。

そのために保健所が介在しない5類に落とす。

なんとわかりやすい提言だろうと私は思う。

それでも2類相当でないと、という専門家が大半だが、私は問いたい。

“最初の砦”をどう考えているのか。

早期に治療をしっかり行えば、診断されたばかりの患者の“重症化や死を防げた”可能性について、どう考えるのか。


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「在宅放置でコロナ死する人をもう増やしたくない」
長尾医師が"5類引き下げ"を訴える本当の理由
PRESIDENT Online 2021/08/19
https://president.jp/articles/-/49053


米製薬2社、ワクチンで大幅増収 モデルナは240倍―1~3月期~ファイザー 今年の売上高11兆円超の見通し~

2022-07-29 06:57:58 | 日記

 


■米製薬2社、ワクチンで大幅増収 モデルナは240倍―1~3月期

時事通信社 2021年05月07日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050700157&g=int


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新型コロナウイルスワクチンを販売する欧米の製薬各社の1~3月期決算が6日、出そろった。

世界的なワクチン需要が業績を押し上げ、米ファイザーなど2社が大幅な増収となった。


パンデミック(世界的大流行)の終息後も定期的な接種が必要になれば、今後も各社の業績に貢献しそうだ。

ファイザーの売上高は前年同期比45%増。コロナワクチンの販売額は約35億ドル(約3800億円)と、全体の24%を占めた。


通年では260億ドルを見込むが、供給契約増加に伴い一段と膨らむとみられる。

ブーラ最高経営責任者(CEO)は「1年以内に再接種が必要になる公算が大きい」と指摘。


来年以降の供給についても既に一部の国と合意したという。

米モデルナは売上高が約19億ドルと、前年同期の約240倍に急増。


コロナワクチン関連が大半を占め、同社は通年のワクチン販売額見通しを192億ドルに引き上げた。

英アストラゼネカの販売額は2億7500万ドルと、売上高の4%を占めた。


当局の承認で他社に出遅れた米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も1億ドルを売り上げた。

両社はパンデミック中はワクチンを非営利で提供する方針だが、将来の値上げも視野に入れる。


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米製薬2社、ワクチンで大幅増収 モデルナは240倍―1~3月期
時事通信社 2021年05月07日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050700157&g=int

 

 

 

 

■ファイザー 今年の売上高11兆円超の見通し

日テレNEWS 2022/02/08

https://news.ntv.co.jp/category/international/e91b22b83f0c432c8cf27ea67faf84f1


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アメリカの製薬大手・ファイザーは8日、今年の売上高が日本円で11兆円を超えるとの見通しを示しました。


新型コロナウイルスのワクチンに加えて、飲み薬も売上の柱となる見込みです。


ファイザーが8日に発表した決算で、去年の純利益は219億7900万ドル、日本円で2兆5000億円あまりとなりました。


新型ウイルスワクチンの需要が増えたことなどから、前の年の約2.4倍に増加しています。


また、今年の売上高は、日本円で11兆円を超えるとの見通しを示しました。


このうち、新型ウイルスワクチンは約3兆6800億円、新型ウイルスの飲み薬「パクスロビド」は約2兆5300億円にのぼる見込みで、売上予想の半分以上を新型ウイルスのワクチンと飲み薬が占めています。


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ファイザー 今年の売上高11兆円超の見通し
日テレNEWS 2022/02/08
https://news.ntv.co.jp/category/international/e91b22b83f0c432c8cf27ea67faf84f1

 

 

 

 

 

 

■米ファイザー、純利益が2倍超 21年、コロナワクチン需要増

Yahoo!ニュース  2022/2/8  共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/27b781074d36f25db735b25dd8dd3bfce374f4d5


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米製薬大手ファイザーが8日発表した2021年12月期決算は、純利益が前期の約2.4倍の219億7900万ドル(約2兆5千億円)となった。


新型コロナウイルスワクチンの需要が増えたことが主因だ。


売上高は95%増の812億8800万ドルだった。


22年12月期の売上高は980億~1020億ドルになるとの見通しを示した。


コロナワクチンに加え、21年12月に米国で緊急使用が認められたコロナの飲み薬が売り上げの柱の一つとなり、それぞれ320億ドル、220億ドルになると予想した。


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米ファイザー、純利益が2倍超 21年、コロナワクチン需要増
Yahoo!ニュース  2022/2/8  共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/27b781074d36f25db735b25dd8dd3bfce374f4d5

 

 


『製薬業界の闇 世界最大の製薬会社ファイザーの正体』『医療ビジネスの闇 “病気産生”による経済支配の実態』

2022-07-29 06:57:38 | 日記

 


■『製薬業界の闇 世界最大の製薬会社ファイザーの正体』


著者:ピーター・ロスト, 斉尾武郎
出版社:東洋経済新報社
発売日:2009年12月

・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/6253447/


・内容紹介

世界最大の製薬企業・ファイザーの元幹部による内部告発本。非道なリストラ手法や社内不倫の横行など同社の暗部を糾弾。業界に蔓延する不正経理等の違法行為も暴露する問題作。


・内容紹介(「BOOK」データベースより)

適応外処方、不正経理、リストラ屋、社内不倫、自殺…。既得権にしがみつく製薬業界の真実を暴く。


・目次(「BOOK」データベースより)

二〇〇五年一二月三一日(土)/獲物を狙うハゲタカ/征服者/解雇の芸術/犯罪と不正行為/おまえはクビだ!/私立探偵/調査/性の乱れ/自殺?/電話の監視/販売数の水増し/驚愕の真実/証券取引委員会の介入/業界にはいられないぞ/起爆剤となった書評/すべてを賭けて/政治問題になった尋問/腐りきった製薬業界/米国食品医薬品局のひみつ/攻撃は続く/小さな汚い秘密/米国政府が隠そうとしたもの/メールが使えなくなった!/ファイザーCFOの告白/戦いは続く


・著者情報(「BOOK」データベースより)


ロスト,ピーター(Rost,Peter)
スウェーデン生まれ。世界最大の製薬会社ファイザーの元マーケティング部長(内分泌ケア)。現在は医薬マーケティングコンサルタントとして、また製薬業界のマーケティング活動に関する専門家証人として活躍するとともに、種々のメディアで製薬業界の暗部について鋭い発言を続けている


斉尾武郎(サイオタケオ)
医師(内科、精神科、労働衛生)、フジ虎ノ門健康増進センター長、K&S産業精神保健コンサルティング代表。根拠に基づく医療(EBM)のオピニオンリーダーとして知られる


・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/6253447/

 

 

 

 

 

 

■『医療ビジネスの闇 “病気産生”による経済支配の実態』

著者:崎谷博征
発売日:2012年03月22日
出版社:学研プラス

・楽天ブックス(電子書籍)https://a.r10.to/hwmkAW


・内容紹介

医学の進歩にもかかわらず、世界から病気が一掃されないのはなぜか。その裏には国際資本家たちのある“意図”が隠されていた。現場の事態から見えてきた、知られざる「医療による経済支配」の構造を、現役の医師が自らの経験を通して明らかにする衝撃の一冊。


・目次(「BOOK」データベースより)

第1章 病気ビジネス/第2章 健康の産業化/第3章 洗脳される医師たち/第4章 惨事を利用する医療/第5章 食糧支配と人体汚染/第6章 産業がガンをつくる


・著者情報(「BOOK」データベースより)

崎谷博征(サキタニヒロユキ)

1968年奈良県生まれ。奈良県立医科大学、同大学院卒業。脳神経外科専門医。臨床心理士。現在は私立病院の副院長を務める。2006年に「崎谷研究所」を設立。2011年にアメリカ医師国家試験(USMLE)STEP1、2に合格。2012年「みどりの杜あんしんクリニック」開設。中国海陽市に崎谷研究所分院、健診・予防医学センター開設中である。アセアン諸国でも医療施設の開設に従事。アメリカの最先端医学である「精神神経免疫学」を研究し、難病治療に専念しながら、生活習慣改善による自然治療と土壌からの健康改善活動に従事している。アジア、南米でも土壌改良に従事。また、多くの経済誌、健康誌などに論文を寄稿し、セミナーや講演など幅広い活動を展開。宅地建物取引主任者。副島隆彦国家戦略研究所研究員

・楽天ブックス(電子書籍)https://a.r10.to/hwmkAW