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インプラントの治療

2012-11-01 09:42:31 | 日記
インプラント治療の実際の流れを説明します。まず、手術をする前に患者と医師がお互いにしっかり、状況を理解するために、患者は、手術の方法と流れを説明を受けて理解し、医師は、患者の健康状態から、歯の状態を検査します。この検査には、レントゲンをとったり、歯と口の内部の型を取ったり、内科的な検査を行って、手術に支障の出るような病気などがないか調べます。
たとえば、骨粗鬆症や、高血圧の人、代謝系の重い症状のある人、循環器に疾患のある人などは、手術自体を避けたほうがよい場合があります。また、歯自体にも、虫歯や歯周病がある人はそれらをインプラント治療の前にしっかりと治す必要があります。
これらをクリアーした上で、どのような手術を行うか決めたら、手術に入ります。インプラントの手術には、1回でやる方法と、2回手術がある方法とがあります。十分に骨がある場合は1回の方法で、骨が足りない場合は、2回の方法で行います。1回でやる場合は、歯根部と支台部が一体となっており、強度に優れています。
2回でやるほうは、歯根部と支台部が分かれており、色々な形にも対応できるようになっています。この場合、1回目でまずフィクスチャーを埋め込み、期間を置いて、骨と一体化したら、連結部を取り付けるための手術をします。雑誌などで広く紹介されていることから、インプラントは急速に浸透してきています。
歯の抜けた部分に人工の歯根を植えて、その上から歯を装着する技術ですが、天然歯と同じ様に機能し、審美的にも優れています。 しかし、インプラントは一つの手術なので、抵抗を感じる人も決して少なくありません。 痛みに対する恐怖が一番でしょうが、インプラント手術は局所麻酔下で行うため、基本的に術中の痛みは殆どありません。 それでも、これまで手術を経験したことのない人は、やはり不安でしょう。
こうした人のために、静脈内鎮静法という、無痛治療もあります。 静脈内鎮静法は、治療前に、点滴による薬剤を注入し、意識レベルを落とす方法です。胃カメラや大腸内視鏡検査などにも用いられています。この麻酔の方法だと、患者はうとうとした状態になり、緊張や不安を感じないまま手術を終える事が出来ます。この方法を利用した患者のほとんどは、眠るような感じで「気づいたら終わってた」という感想を持っているそうです。リラックスして歯科治療を受けられるため、痛みや緊張による血圧の急激な上昇やショックなどの予防にも効果的です。
ただ、静脈鎮静法を受けるには、あらかじめ胃の中を空っぽにしておく必要があります。このため、術前は食事を控えなければいけません。 術後、約1時間程度休むだけで、その日のうちに帰宅できますが、術後は車の運転なども控える必要があります 医師の指示を受け、術前の心がけを必ず守ることも心がけなければいけません。
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