予防接種
日本は先進国の中でもとりわけ清潔な国と言われています。その日本を一歩出ると、そこは日本には蔓延していない、いろいろな疾病があります。東南アジアで長期に生活する際には、出国する前に予防接種を受ける必要があります。ということで、私は鹿児島に異動していた2年間で、東南アジアで必要とされる以下の6種類を受けましたが、現地にて追加して接種する必要があるものがあります。
○A型肝炎(A型肝炎ワクチンは1回目と2回目は4週の間隔を開け、3回目は6ヶ月後になっている。3回の接種完了で5年間有効。リスクがある国に行く際はさらに5年に一度の接種が推奨されている。)を3回接種済み。
○B型肝炎(これも3回接種する必要あり。 有効期間は3回目の接種後5年間)を3回接種済み。
○麻疹(はしか)は1回接種済み。
○日本脳炎(予防接種は3回受ける。感染地域に長く滞在するときは追加免疫を受ける)を2回接種しているが、現地で3回目を接種する必要あり。
○ジフテリア・破傷風は2回接種済み。
○狂犬病は3回接種済み。
また、ベトナムではマラリアとデング熱の流行地域ですが、これには予防接種がないらしく、高熱が出たらいち早く病院に駆け込まなければなりません。