広島市現代美術館開館２０周年記念特別展「荒木経惟 広島ノ顔」

「広島市現代美術館広島ノ顔」のオープニングに行ってきました。ウチの親子写真がチラシに採用されたことやアラーキーのトーク＆サイン会もあることもあって、親子三人で出動です。

まずはサイン会目当てに分厚い写真集（２６，０００円なり）を購入。

我が「子連れ狼」の図は、写真集、展覧会ともに、下足札でいえば「あ－１」とでもいうべき、目に付く分りやすい場所。一生モンの記念です。ありがたやありがたや。

トークショーの方はアラーキーにあわせて、２００人～３００人くらいがぞろぞろと移動するので、なかなか話が聞き取りにくいのですが、軽妙なありながら、奥が深いアラーキートークに心が熱くなりました。



感性の強さや人間の愛し方、世の中全ての事象への考え方などなど、あのエネルギーの源泉を知るために、アラーキーの著作を読まねばと思わせます。（って、まだ読んでいないのかよ！）

広島ノ顔の写真もすごいんですが、夜の花のシリーズにも圧倒されます。トークショーのついでに、写真横の壁面にでかでかとメッセージを書き込んじゃいました。ひとごとながら美術館、展覧会終了後はどうするんだろう？？



展覧会・写真集を見ていたら、やはり広島は狭い。知り合いが何人も出ています。単純計算で広島市民１６０人に１人がモデルになっている換算なので、公私あわせて１６０人位知り合いがいれば、１人はヒットしている計算ですね。

写真集の最後にはモデルの自己紹介と撮影中のアラーキーのトークが書かれてますが、これが面白い上、写真を撮る時の勉強にもなります。


《サインももらいました》

ところで、本展覧会のチケットは、種別ごとに使われている写真が異なり、そちらにも採用いただきました。種別は一番縁のない「大学生」チケット。それでも記念に買っちゃいましたよ。だから、広島の大学生はみんな行くように！（笑）


広島市現代美術館開館２０周年記念特別展「荒木経惟　広島ノ顔」
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/