前回の投稿が4月・・・気が付けば8か月も投稿をさぼってました。(投稿後、反省して追記してます)
とはいえ、今年の締めくくりは忘れずに。
まずベスト映画
「夕陽のガンマン」
ドル3部作のうち、唯一劇場で観ることができていなかった「夕陽のガンマン」が遂にリバイバル!!
思い残すことはない!!と思ってたら、広島は公開劇場無しという情無用の事態に。
直近の出雲市のシネコンまで車飛ばしていったのはいい思い出です。(道中の安芸高田市ではちょうど2つの勢力がぶつかり合うマカロニシチュエーションだった:笑)
さらに出雲で素晴らしい出会いもあり、映画もさることながら思い出深い。
余談:結局、広島でも公開されドル3部作をちゃんと観れましたとさ。
「アンブッシュ」
事前パブからは想定できないイエメン内戦におけるUAE軍の死闘を描いた戦争映画。オシュコシュの装甲車が大活躍と被弾し、装輪装甲車大好き人間にはごちそうのような映画。
ただ、それだけではなく、ムスリム対ムスリムという構図の戦争映画はあまり劇場で見ることができないので、そういった点でも貴重。赤新月の救急車やイスラムの死者への祈りなど、考えさせられることも多い。
「Perfect Days」
仕事に実直で、日々真面目に生きる、マニアックな職人気質の人。
というキャラ設定が身近な人すぎて、創作上の人物とは思えなかった。
年末大掃除の時にスマホでBGV代わりに流しておくととても効果的と発見(笑)
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ」
アレクサンダー・ペインとポール・ジアマッティのゴールデンコンビ映画。相変わらずキャラ設定が秀逸で、ハラハラさせられながらも心地よい。
雪景色やファッションも素敵。
「シビル・ウォー/アメリカ最後の日」
公開前からずっと気になっていたアメリカ内戦ロードムービー。賛否両論あったが、ワタシが大好きな世界線の映画。アマプラ配信も素早く、すでに2回も視聴。
「悪魔と夜ふかし」
広島での公開がちょっと遅れたが、70年代のテレビトークショーを舞台にしたオカルトホラー映画。(ハリウッドではなく、実はオーストラリア映画)
撮影、ファッション、美術、セット、展開と70年代らしさを醸し出しつつ、現代の映画的な予測不能なクライマックスに持っていく技巧が心地よかった。
他にも「コヴェナント/約束の脱出」「マッドマックス:フュリオサ」「エイリアン/ロムルス」「ソナチネ」「二度目のはなればなれ」なども良かった。
その一方、ガッカリ映画が多かったのも今年の特徴。
「ドライブアウェイ・ガールズ」
コーエン兄弟のコメディは面白いと思った試しがない。
「アーガイル」
面白い顔ぶれに面白いセンスなのだが、今は乗れなかった。
「落下の解剖学」
予想してた映画と違った。
「バティモン5」
前作「レ・ミゼラブル」が良かっただけに、同じテーマでこの仕上がりは弱い。
「デッドプール&ウルヴァリン」
ストーリーが無理くりすぎる。
来年も面白い映画に出会えますように