HP管理人の独り言 リメイク版

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焦げた魚を食べると「癌」になるの?

2012年04月15日 | 日記

 焦げが「癌」のもとになるというのは本当で、国立がんセンターが発表している「ガンを防ぐ12か条」のなかに”ひどく焦げた部分は食べない”と書かれています。 では、なぜ焦げが良くないかというと、肉や魚の旨味の素であるアミノ酸に熱を加えると、発がん性物質ヘ「テロサイクリックアミン」に変わるからです。 勿論、発がん性物質を多量に摂取すると「癌」になります。 国立がんセンターの報告は、ラットを使った実験結果に基づいて出されたものですが、この実験の詳細によると、人工的に作られたヘ「テロサイクリックアミン」を投与したラットには「癌」が認められたが、天然の食品の焦げで「癌」になったラットはいなかったということです。 焦げた魚を2万尾も食べれば、ラットも「癌」になる可能性があるという程度だから“「癌」になるから”などと、焦げを必死に取り除くというのは、ほとんど意味がなさそうですね。 ちなみに、焦げを気にしてストレスを感じるなら、そっちの方がよほど健康に悪そうですね。