ハシちゃんの詩(うた)日記!

山郷の散策つれずれを
ペットのハシちゃんとつぶやきます。

梅雨にうなだるる紫陽花

2012年06月24日 18時50分53秒 | 日記 
 やはり今日も雨。梅雨だから仕方ない。アジサイには雨が似合うとは言えもうギブアップだ。大きなマリのような花はみんな地面に届かんばかりにうなだれている。本当はアジサイにとって霧雨が心地良いのではなかろうか。私も夏の霧雨に濡れるのが好きだ。
 うなだれ過ぎてあまりにも可哀想なので、そっと持ち上げて揺すって雨粒を落としてみると少しは楽そうだ。アジサイの花何本かを揺すっていると、コガネムシやアマガエル、カタツムリたちが振り落とされてしまった。最近はカタツムリを見かけないと思っていたので意外な対面だった。投げ出されたカタツムリは驚いて戸を堅く閉めてしまったようだ。私の居なくなった後、やおら頭だし角出し目玉出しのったりのったりアジサイを目指すだろう。
 外は雨脚が衰えない。庭で一番の背え高のっぽのカリンの緑の実が数個ビワほどの大きさとなり雨風なんのその尻を天に向け自己主張の真っ最中だ。
 アジサイさんの為とまで言わないが、雨も一休みして欲しいものだ。