亀と本とかっぱ

かつて亀を飼っていました。私の心にいつもかっぱがいます。読んで、観て、旅する日常を綴っていきたいです。

スタンプラリー

2012-09-09 15:34:55 | Weblog
「群馬の森」という公共施設で交流会。
約1時間親子で散策をしてハンコ持っている人を探してスタンプしてもらう楽しい集まりでした。


木漏れ日がきれいだったな~

なんだか疲れた。 

さっき帰宅してお昼寝したいな~と思いながら開いた本のキャストのセリフに「うっ」となってしまったので少し長くなるけれど紹介します。

おばあちゃん「しでかした行為は罪に違いないけれど、きっとこの人自身は正義のためにした行為だと思っているのでしょうね」
おばあちゃん「みんなね~自分のしていることが悪事だなんて夢にも思わないのよ。中には悪いことだと自覚している故意犯もいるけど自覚している分だけ話は単純よね。難儀なのは世の中で起きている紛争や犯罪が正義と正義の衝突ということなの。御カネを盗んだり騙し取る行為だって、今日一日の日銭を稼がないと生活していけないからという正義。人を殺めるのも、この人間を生かしておいたら自分や誰かの不利益になるからという正義。古い因習の残る場所では法律としきたりが相反する場合だってある。」・・・・・

おばあちゃん「個人や組織の唱える正義なんて、所詮は自分の行動を正当化するための理屈でしかないのよ」
孫娘「じゃあ、おばあちゃんの考える正義って何?」
おばあちゃん「簡単よ。正義というのはね、困っている人を助けること、飢えている人には自分のパンを分け与えること。定義なんてそれで十分」


まだ18頁しか読んでいない「静おばあちゃんにおまかせ」中山七里 からの抜粋でした。

この方は「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」が面白かったのでこの本を見つけて嬉しかったです。

さっ 続きを読むか! 寝るか!  
今週は尾瀬の本番があります。
 お天気はどうかな~~