小暮写眞館

火曜日の夜から読み始めて、、読了。

早く続きが読みたい、と気が急く本に久しぶりに向き合った。
眠くてしかたない、けど読みたい、寝ちゃった。の２晩。

登場人物がみんな　いい。　好きだな～この人たち。
花ちゃんの高校生活、いい。
　　　大人に向けるまなざしや言葉がいい。　
　　　　　弟や妹に向ける態度や想いがいい。
　　　　　　けりのつけ方がいい。

傷ついた大人たちの傷への向き合い方もいい。
　　　　　　　　　　見守ってくれる人が必ずいるのだなぁ

その初恋、成就させてあげたかったな～。
でも「走りだせた垣本さん」は喜んでいると思う。逃げなくてよくなったから。

宮部みゆきさん、すごいひとです。
読んだ人だれもが、（私にも逃げている、冷凍している、ひっぱりだしたくない）ことがあるんだわ・・・と思っているのではなかろうか？　　

「読みたいんです。」とポロっと口にしたら「買ってきて」「先に読んでいいわよ」
と言ってくださった友だちのお母さん、ありがとうございました。
　　読書の喜び　浸ることができました。

偶然、次に控えているのも　宮部みゆきさん　「英雄の書」
　ブログ仲間の香さんが上下巻　一気読みしたという、、、
　ちょっとでも内容に触れるとネタバレになるという、、、
　　（一年半まえの書き込みを今日読みました）　　　楽しみです。