ようやく三泊四日の珍道中から昨日帰って来ました。
今回も右手が使えないので左手一本指打法で書いてます・・・(~_~;)
火曜日の朝10時にチェックイン。
程無く早々に昼食が病室に運ばれてきた。
なんか、タダメシ食ってるみたいでわりいなぁ~ なんて頭書きながらごっちゃんでした。
ここの病院のメインはどうやら老人対象。介護だの、デイサービスだのって待合室はご老人と車椅子だらけだ。
今回、相部屋が満タンってことで、どうしても個室しか開いてないけどいいか?って言われても。
いやだといったら野宿かなぁって・・・
そんなこんなで、とりあえず212号の一番東側の個室で早めの昼飯をごっつぉ~になり、ベットにゴロリ。
しばらくすると看護師さんがやって来た。
「kameさ~ん、こんちま~。それぢゃぁ今から足に点滴をしま~す。小指の付け根がいいか外側のくるぶしの横がいいか、それとも内側のくるぶしの横がいいか、どこがいいですか~?」
えっ?選べるんですか?
「はい、一応選択肢を3つ用意しました~」
そぉか、選べるんだ・・・
足に点滴はした事がないから、すべて未知の世界だなぁ~・・・
どこが一番痛くないですか?
「う~ん、私もしたことないから分からないですぅ」
おいおい、ほんとかよ、まさか点滴を打つのも初めてじゃないよなぁ~
そう思いながら、ちょっと笑みを浮かべて、スリッパで歩く事を考えながら『内側で』と言ってみた。
「ちょっと痛いから我慢してくださいねぇ~」
おいおい、痛いんぢゃないか、やっぱり。痛いの知ってるんぢゃないか・・・
後に、この点滴のチューブは退院する直前まで左足の内側のくるぶしの横にしっかりとテープで固定されたまま朝晩抗生物質を打ち、手術中もここから変な液体を入れられていたのだった。
「ぢゃぁ今からは飲み物も一切ダメですからね。手術は6時からですけど、ちょっと長くなるからオシッコの管を入れなきゃいけないんですぅ」
え?ええっ?やっぱ入れるの? センセはそんなに長くないって仰ってましたけど、長いんですか?時間・・・
「多分ですけど3時間くらいだから、途中でオシッコ行けないでしょ。だから」
それって入れるとき、生きたままで入れるんでしょ?痛いよねぇ~きっと・・・
「う~ん、私入れた事ないから、痛いかどうかちょっと分からないわ」
「それに手術の前には入れとかないといけないんでぇ、どうします?今から入れます?それとも4時にいれますそれとも、もう少し後にします?」
おいおい、これも選べるんだ・・・
どれでもいいんですか?って聞いたら
「はい、一応選択肢を3つ用意しました」だってさ。
やいやい、ほんとかよ・・・
『う~ん、ぢゃぁ一応4時ってことでいいっすか?』
「分かりましたぁ~。ぢゃぁ4時に来ますね~」
そう言ってニコニコと212号室を看護師さんは出て行ったのである。
悲劇は、ここから始まった・・・
(つづく)
今回も右手が使えないので左手一本指打法で書いてます・・・(~_~;)
火曜日の朝10時にチェックイン。
程無く早々に昼食が病室に運ばれてきた。
なんか、タダメシ食ってるみたいでわりいなぁ~ なんて頭書きながらごっちゃんでした。
ここの病院のメインはどうやら老人対象。介護だの、デイサービスだのって待合室はご老人と車椅子だらけだ。
今回、相部屋が満タンってことで、どうしても個室しか開いてないけどいいか?って言われても。
いやだといったら野宿かなぁって・・・
そんなこんなで、とりあえず212号の一番東側の個室で早めの昼飯をごっつぉ~になり、ベットにゴロリ。
しばらくすると看護師さんがやって来た。
「kameさ~ん、こんちま~。それぢゃぁ今から足に点滴をしま~す。小指の付け根がいいか外側のくるぶしの横がいいか、それとも内側のくるぶしの横がいいか、どこがいいですか~?」
えっ?選べるんですか?
「はい、一応選択肢を3つ用意しました~」
そぉか、選べるんだ・・・
足に点滴はした事がないから、すべて未知の世界だなぁ~・・・
どこが一番痛くないですか?
「う~ん、私もしたことないから分からないですぅ」
おいおい、ほんとかよ、まさか点滴を打つのも初めてじゃないよなぁ~
そう思いながら、ちょっと笑みを浮かべて、スリッパで歩く事を考えながら『内側で』と言ってみた。
「ちょっと痛いから我慢してくださいねぇ~」
おいおい、痛いんぢゃないか、やっぱり。痛いの知ってるんぢゃないか・・・
後に、この点滴のチューブは退院する直前まで左足の内側のくるぶしの横にしっかりとテープで固定されたまま朝晩抗生物質を打ち、手術中もここから変な液体を入れられていたのだった。
「ぢゃぁ今からは飲み物も一切ダメですからね。手術は6時からですけど、ちょっと長くなるからオシッコの管を入れなきゃいけないんですぅ」
え?ええっ?やっぱ入れるの? センセはそんなに長くないって仰ってましたけど、長いんですか?時間・・・
「多分ですけど3時間くらいだから、途中でオシッコ行けないでしょ。だから」
それって入れるとき、生きたままで入れるんでしょ?痛いよねぇ~きっと・・・
「う~ん、私入れた事ないから、痛いかどうかちょっと分からないわ」
「それに手術の前には入れとかないといけないんでぇ、どうします?今から入れます?それとも4時にいれますそれとも、もう少し後にします?」
おいおい、これも選べるんだ・・・
どれでもいいんですか?って聞いたら
「はい、一応選択肢を3つ用意しました」だってさ。
やいやい、ほんとかよ・・・
『う~ん、ぢゃぁ一応4時ってことでいいっすか?』
「分かりましたぁ~。ぢゃぁ4時に来ますね~」
そう言ってニコニコと212号室を看護師さんは出て行ったのである。
悲劇は、ここから始まった・・・
(つづく)