神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

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ちゃんとした日本人になる!「特攻隊」

2017年05月07日 | ちゃんとした日本人になる!

ちょうど1ヶ月前の4月7日、体調が崩れる。
最近はほとんどなかった、けっこうしんどい体調不良。

のたうち回るように、布団の上を転げ回る。
原因はその時々でさまざま。

苦しみながら、この日はふと、「特攻隊」を思った。
特攻関連で何かあった日かな・・・そう思って調べてもらった。

『1945年4月7日、「戦艦大和」が撃沈され沈没。』

そっか・・。
神殿にて祈りを捧げる。

このとき、私の中で詩(うた)が溢れ出る。
五の和音(桜)


思えば、今年の桜は長かった。


後日、体調が少し良くなった私は、知覧特攻平和会館のサイトを見た。
その中にある、デジタルアーカイブの特攻隊の方々の「遺書・手紙類」を全て読んだ。
※(この記事の投稿時には、確か50ほど掲載されていたが、そのご確認すると6つしか載ってなかった)


「あなたの幸せを願う以外に何物もない」

「勇気を持って、過去を忘れ、将来に新活面を見出すこと」

そんな風に、婚約者に宛てて遺した言葉。


「朗らかに笑って征く」

「にっこり笑って死んでゆきます」

そんな風に、死に向かって逝った若き日本男児たちの言葉。


「自分たちがいたのではこの世の未練となって活躍が出来ないから、一足お先に逝って待っています」

そんな想いを残し、二人の幼い娘と共に身投げした特攻隊員の妻の言葉。


「吾去ゆくも 死したにあらず 永久に 七度生まれ 花を咲かさん」

みんな達筆で、手紙の内容も二十歳前後の人間が書いたとは思えない。

その言葉は深くて重みがあって、礼儀正しくて素晴らしいものばかり。


中でも、特に心惹かれるものがあった。

文字の読めない小さい子供たちに、父親である隊員がカタカナで書いている手紙。

文中にはこうあった。

「そして大きくなったなれば自分の好きな道に進み りっぱな日本人になることです。」


・・・そうか、「立派な日本人になること」自体が目的なんだ。

そういったことの本質を、この時代の人たちはちゃんと解っていたんだ。

心震えた。


ちゃんとした日本人になる!と宣言した私。

今なお更に、『ちゃんとした日本人になる!』そう思った。


どういうことがちゃんとした日本人なのか。

いろいろとあるとは思うが、私の場合。

神国日本のため、君のため、そして日本人のため、自我を捨て去り、全てを捧げた彼らに思う。

日本人の心をちゃんと持つこと!

日本人は神の民であることの自覚を持つこと!

「人間は神の子である」という実相を思い出すこと!



今日、5月7日の父の命日に、「神の子の自覚」と「霊性の復活」を心に思う。

地球上の全ての人間は神の子である。

この自覚が広がるとき、この星の実相が現れる。


その要は日本人にある。

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