無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

健康、自然療法、代替医療、瞑想、波動、肥田式、精神世界など見えない世界の事を発信しています。

O-リングテスト認定医に診察してもらう Part 2

2021年07月29日 | 健康

前回の話の続き

K先生は、武道の指導をしていましたが、本業は健康事業の会社を経営していました。

健康関連に精通している事もあり、早くからオーリングテストに着目されていて、S先生を招きOーリングテストの勉強会なども開催されていました。

そんな事もあり、多忙であったオーリングテスト認定医であるS先生に、急遽、診てもらう事が可能になったのでした。

 

診察当日、T病院へ行くと、外来診察室とは違う別の診察室に通されました。

S先生と対面して、今までの症状の説明と、今飲んでいる薬を見てもらいました。

 

ほどなくして、診察がはじまりました。

私は、着替えたガウンの喉元から胸元を開けて、診察ベッドに仰向けになります。

助手の看護師が金属棒を持ち、私の喉元に当てながら、S先生が標本プレートを使って、助手のオーリングの開き具合を確認しながら、細菌や重金属の有無を丹念に調べていきました。

 

結果、下記のような結果がでました。

         (ボディカルテ)

写真左上から ①Ach  350μg

       ②TXB2 800ng

       ③Pb    300mg

 

記載されている数値を説明します。

 

①Ach 350μg・・・Achとはアセチルコリンの事で、正常範囲は1,000~1,600μg。500μgを超えると薬の効果がでる。

          がんの部分は0又は0に近いとされています。

※私の場合、350μgですから、正常範囲からはかなり低い数値なのが判ります。

※アセチルコリンとは、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える神経伝達物質である。 

※アセチルコリンは、数ある神経伝達物質の中で、最も重要なもののひとつです。

 

②TXB2 800ng・・・TXB2とは、トロンボキサンB2の事で、正常範囲は0~3ng以下。

          正常組織のところには存在しない、ウィルスが存在している処にはTXB2も存在するとされています。

          200~300ng以上がガンを疑う。500mg以上あれば血流が大変悪いことを意味するとされています。

※私の場合、800mgもありましたので、ウィルスが相当存在していたと思われます。
※怖いのは200~300ng以上でガンを疑うとあるので、もし今回の診察で判らなかったら、早晩、何らかのガンになっていた可能性があったとい

 う事です。

※トロンボキサン B2 とは、血小板の凝集や、血管壁の収縮を引き起こす物質です。

 

③Pb 300mg・・・Pbとは鉛の事です。正常範囲は0~5mg以下。

          Pbを持っている人は、カドミウムを持っている事が多く貧血傾向にあるとの事です。

 ※正常範囲が、0~5mg以下なんですが、私の場合、なんと300mgですから、相当蓄積されていました。
    鉛をもっている人は貧血傾向にあるとされていますが、思い起こすに、私は昔からよく立ち眩みが起こる貧血傾向にありました。

 これが関係していた可能性があったのかと思い。

※鉛とは、重金属の一種。1990年代頃まで水道管に鉛管が使われていました。
    東京都では1995年に使用を禁止しています。又、食品添加物や、食器などにも含まれている事もあります。

 

写真、右上の +4

       ①パセリ 2

       ②Epa

       ③シングレア

 

これは、私に有効な薬及びサプリメントを示しています。

 

+4というのは、私にとってどれくらい有効かを示していて、+4というのはかなり有効とされています。

 

①パセリ・・・・中国パセリの事で、シラントロや香菜とも呼ばれています。
         中国パセリは重金属を排出を促すことが判っています。

②EPA・・・・・EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略称です。いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸のひとつです。
        がん細胞の核にはウィルスの感染があり、これには魚の油から抽出したEPAが効果的なのがO-リングテストで確認
                          されています。

③シングレア・・・・・体内のアレルギー反応などに関わるロイコトリエンの働きを抑えることで、気管支を広げ喘息に よる咳の発作を
                                       予防した り、アレルギー性鼻炎などを治療する薬です。

※私が最後にかかった呼吸器専門の病院で処方した薬の一つで、オーリングテストでこの薬のみ私に有効なのがわかりました。

 

 

以上の事から、診断結果としては、喉の赤線で囲まれた範囲で、鉛の蓄積、ウィルスの存在、アセチルコリンの数値が極度に低下している事が判りました。

何らかの刺激、作用(恐らく、7月初めに、吸引したと思われる有機溶剤のトルエンの影響が大きい)で、重金属やウィルスにより弱っていた咽頭部分に炎症を引き起こした可能性がある事。結果、症状として咳が止まらなくなる状況になったようです。

それから、重金属の蓄積の原因が考えられるのは、水道水が大きく影響しています。との事でしたので、この後、自宅に逆浸透膜方式の浄水器を導入しました。

 

治療においては、中国パセリとEPA、シングレアが有効とわかり、その中で、中国パセリのサプリメントとシングレアが処方されました。

 

中国パセリのサプリメントは1日2回、空腹時に2粒服用する事。その際、2粒を舌で溶かしながら、同時に「選択的薬剤取り込み増加法」といって、手の平にある臓器の代表領域をマッサージなどで刺激して患部の血液循環を促進させ、薬を選択的に効率よく幹部に取り込ませる方法を教えて頂きました。

 

この方法を行うと、患部周辺の血液循環が改善すると薬の成分が吸収されやすくなり、薬の効き目がそれまでとは断然違ってくるというものです。

私の場合、咽頭部(甲状腺)にあたる、中指の第1関節と第2関節の間をマッサージすればよい事になります。

 

この方法は、薬を服用していない場合でも、病気以前の不調が本格的な病気に進行する事を防ぐための健康法にもなりますので、下の「手のひらの臓器代表点」をみながら、気になる臓器の箇所を5~10分位刺激してみる事をお勧めします。

「O-リングテスト」超健康レッスンより転載

 

 

シングレアは1日1回、1錠を就寝前に飲むこと。その際にも服用後、「選択的薬剤取り込み増加法」を行いました。

 

その後の経過ですが、2~3日で咳は治まっていきます。ひと月もすると、軽い咳が時々出る程度まで回復していきました。日に日に良くなっていく事を実感しました。ひと月に1度の通院でしたが、それでも最終的に、咽頭部の異常(アセチルコリンの低下、ウィルス、鉛の蓄積)に対して、もう大丈夫というお墨付きを頂いたのは、最初の受診から6カ月後でした。

 

O―リングテストの診察を受けてあらためて実感した事は、

①診断が速い。その日のうちに判る。

②その人にとって最適の診療・処置を選ぶことができる。

③ 体の中の異常部分の発見。

④異常の原因としての細菌、ウイルス、ガン、重金属などの検出ができる。

⑤投与する薬剤の種類、分量などの適切な判断ができる

⑥薬剤を病巣部に到達させる方法がある

⑦経済的である。

という事です。

 

上記の事は、凄い事だと思います。特筆だと思う事は⑤の「投与する薬剤の種類、分量などの適切な判断ができる」ではないでしょうか。
これは必要最低限の薬のみ判断できるという事。結果、経済的である事。そして身体に有効かどうか判断できるという事は、身体にやさしい、副作用の危険性がないという事でもあるのです。

一般的な病院での、この薬が効くであろうという予想で処方する方法とは大きく異なることです。経済的で、身体に安心でやさしい本来あるべき姿だと思います。

 

 

如何でしたでしょうか?

原因の判らない慢性の疾患を持ってる方。 標準的は検査で異常がないけど、症状はある方。病院から薬を処方されているけど、改善していない方。

そんな方は、O-リングテスト認定医の診察で原因がわかるかもしれません。

 

病気で悩まれている方は、一度、足を運ばれては如何ですか?

日本バイ・デジタルO-リングテスト協会 認定医を見るにはこちら

       ↓

http://www.bdort.net/as/nintei.htm

 

 

O―リングテストの創始者 大村恵昭博士は、

 

もしすべての医科大や歯科大で、「O-リングテストによって、早く非侵襲的(身体に負担を与えない事)に、高価な医療検査機器に頼ることなく、安全で経済的な診断および治療ができる」という事実が認められ、必須科目となれば、病気の早期発見と患者に負担少ない医療が実現し、国の医療費も3分の1から2分の1くらいまでできるはずです。

 

と言われております。

 

 

バイデジタルO―リングテストが、今後、もっともっと世の中に普及する事を願っています。

 

  

からだに安心・安全だけにとどまらず
「食べたらからだが元気になる」ことに
焦点を置き、家族みんなが健康に繋がる
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からだに良いものは美味しい。

Oーリングテスト認定医に診察してもらう Part 1

2021年07月28日 | 健康

 

O-リングテストが受けられる認定医はこちらから



今回は、実際にOーリングテスト認定医として認められている先生に診察をしてもらった時の事を書いていきます。

 

この話は、今から17年前の話になります。

まだ健康とか食べ物が大切だという事に気が付いていない時でした。

この事がきっかけに少しづつ、日常口に入れる食べ物の大切さや健康に意識を向けていくようになったと思います。

この記事を掲載するにあたり、診て頂いた病院に確認したところ、認定医の先生は今は、オーリングテストでの診察は行っていないとの事でした。
一般診察自体減らし、後進の育成にあたられているようです。従いまして、先生の名前、病院名は匿名とさせて頂きます。

 

 

当時私は、化学プラントを作る会社に勤めていました。
私はその会社の建築部門に所属していて、主に、工場の新築や、増改築などの建築に携わっていました。

7月のある日、いつもお世話になっている、化学工場の会社で、プラント建設に関わる増改築の話があり、その計画実施に先立ち、現場調査を行っていました。現場調査とは、現在生産を稼働している中、生産中の機器のすぐそばまでいって各所の寸法を計測機等で計測し、図面との整合性を確認したり、図面では見きれない各所の細かい寸法を確認していく作業です。

その時は、たまたま仕込み作業という、有機溶剤をタンクに入れる作業が始まったわけです。作業員は当然、保護メガネや防毒マスクを使用しての作業を行っています。その時、私は仕込み作業があるとは思っていませんでしたので、何も準備しておらず無防備でした。職業柄、溶剤系の匂いは結構なれていましたので、私はそれほど気にせず、現場調査を続けておりました。でもいつもとちょっと違ったのは、溶剤系のにおいがかなり強かったのと、現場がせまく逃げ場がなかったので、すぐ広い換気された場所に移動できなかった事でした。近くで吸ってしまった時は、結構むせかえったのを覚えています。

後でわかった事は、その有機溶剤は純度99%のトルエンでした。純トロという奴です。

 

この事が、これからしばらくして苦しめられる、ある症状の引き金になったのだと思っています。

 

 

最初は、風邪かなと思っていました。

 

7月下旬頃に喉の違和感があり、耳鼻咽喉科に診てもらいました。「喉が少し腫れているね」との事で、薬(確か抗生物質)をもらいました。貰った5日分を飲み切り、良くなったのでその時はそれで済みました。

間が空いて、その後2ヶ月経った9月下旬になり、咳がでるのと風邪症状がでるようになったので、再度耳鼻咽喉科へ。

しかしこの時には、薬を飲んで1週間経っても咳が収まる事がなかったので、風邪なら内科医に行かないと駄目なのかなと思い、以前いった事のある内科医院へ受診する事にしました。

内科医では、風邪でしょうという事で、薬をもらい、幸いこの時は4~5日して咳と風邪症状は治まりました。

 

11月に入り、又、突然、喉の違和感から咳が出始め、風邪症状もあったので前回と同じ内科医へ受診。

風邪の診断で薬(抗生物質)を処方されるも、咳が止まらず、5日後に再度受診。

それでも咳は止まらず、次第に気管支が苦しくなったので、4日後に再度受診すると気管支炎をおこしているとの診断で、新たに気管支炎の薬が追加。その後1週間くらいでなんとか良くなります。

 

12月に入ると、又、咳が出るのと体調が思わしくないので、内科医にかかって、薬(抗生物質)をもらって飲んでいました。その時は体調が戻って治った感じでいました。でも、又暫くすると、咳が出て、体調が悪い。すると又内科医に行って、薬貰って帰ってくる。それの繰り返し。

その内、2週間経っても治らず、咳だけが出続ける状態。そうしていよいよ今度は、咳をしだすと止まらなくなるようになりました。強い咳込み。息が苦しくなるくらい。

 

風邪は治ったけど咳だけが続く。風邪薬で咳が治らない。いつからか咳だけが続く。咳が2~3週間続く、或いは治ったと思ったらまた咳が何日も続くという状況がひと月続きました。

 

さすがにこれだけ頻繁に咳が止まらない状態が続くので、風邪からきているのだろうかと疑問がわいてきます。熱も出ているわけではないし。

そこで咳喘息やアトピー喘息を疑い、呼吸器専門医に診てもらったほうがいいのでないかと思い、市内で一番評判が良いとされる呼吸器専門の病院へいってみる事にしました。

 

結果、アレルギー検査や、精密検査をしたのですが、検査結果は特に異常なしとの診断。

でも、咳が止まらないという症状は続いていたので、取りあえずこの薬を飲んで様子を見て下さいと、今までにない位の大量の薬を処方されます。

 

吸入薬(おそらくステロイド系)やアレルギー、咳止め、抗生物質その他で6種類の薬でしたが、それを見てこれはまずいと感じました。原因も分からないのに、これだけの薬を飲んで大丈夫なのだろうかと...。

少しでも良くなればと、6種類の処方された薬を飲むのですが、相変わらず咳は治まらず、むしろ咳が出る間隔が短くなっていき、咳をしだすと何分も止まらない状態になりました。胸を押さえてうずくまるくらいの苦しさになりました。

この頃になると、なんの前触れもなく突然咳が出て、出るととにかく咳が止まらないという症状に悩まされました。

この時は、たまたま会社の会議がなかったので良かったのですが、会議中に突然なんの前触れもなく咳がでる。そして止まらないという状況になった時の事を考えるとぞっとしていました。

 

早くなんとかしたいと思い悩んでいた時に、当時、武道を教えて頂いてたK先生に相談したところ、ある先生を紹介して頂いたのです。

 

O-リングテスト認定医でもあるT病院のS先生でした。

 

つづく。



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バイ・デジタルO-リングテスト 認定医

2021年07月13日 | 健康




前回までO-リングテストを使って、健康になる為の方法や食事の摂り方など書いてきましたが、今回は、そのオーリングテストを使っての治療について書いていきたいと思います。

 

バイ・デジタルO-リングテスト協会は、医療現場で活用できる診断法として研究がスタートしたため、当初、国家資格を持つ医療従事者のみへの普及が目的でした。

 

ですがこれからは予防医学が大切になる時代という事で、一般の人にもO-リングテストを活用し、日常生活を豊かにするために役立てて欲しいという事で、市民講座を開いて一般に公開したり、マンガや挿し絵を使ってO-リングテストがわかりやすい書籍などが販売されていて、誰もが比較的容易に理解できるようにと普及に努めてきました。

 

日常生活での食べものや衣類、食品など身近にあるものが自分の身体にあっているか?健康にとってプラスなのかマイナスなのか?身体にあっているのはどっちなのか?を自己判断で行うわけですが、本当にこの判断が正しいのか?など迷いがでるのも事実です。

 

まぁ、遊び間隔で楽しみながら気楽にやるのがいいと思うのですが、例えば、浄水器を自宅に取り入れたいと思った時、いくつかの機種の中から選択しなかればならない時に、決して安い値段ではなかったり、気軽に買える値段でなかったりすると、自分の判断で本当に大丈夫か?となったりします。

 

それと、薬やサプリメントがどれだけ有効なのか?とか、医療行為に関連する場面で、どうしても知りたい時には、自分では難しいというか無理な場合があります。

 

そんな時に、是非、判断を仰ぎたいのが、認定医です。

 

バイ・デジタルO-リングテスト協会では、認定医という資格があります。

これは、専門分野ごとに、医師・歯科医師・獣医師・看護師・鍼灸師、薬剤師といった国家資格を持った人が、認定試験に合格すれば、認定医として与えられるものです。

初版が1997年に発刊された「未来医療O-リングテスト」によれば、


 

「日本では1995年から、日本バイ・デジタルO-リングテスト協会のメンバーとして最低4年間、150時間以上のトレーニングコースに出席、四時間の筆記試験と三時間の実地試験に合格すれば認定医として資格が与えられる。」

 

とあります。

 

今現在、認定医として登録されている人数は、56名です。1995年からこの資格が始まったとすれば26年間で、たったの56名ですから、難易度はかなり高いのではないかと思います。相当高い技術レベルが要求されるのではないでしょうか。

 

日本バイ・デジタルO-リングテスト協会 認定医を見るにはこちら

       ↓

http://www.bdort.net/as/nintei.htm

 

 

では、認定医によるO-リングテストで、出来ることはなんでしょうか。

 

医療面で、できる主な事は、

 

①身体の異常個所の発見(早期診断)

②薬・サプリメントがどれだけ有効か無効かのチェック

③有効な薬やサプリメントの各個人の適量

④細菌・ウィルス・ガン細胞の発見

⑤現代医学の検査で発見できない小さな初期のガンやアルツハイマー病を見つける

⑥慢性的な病気や、原因のわからない疾患の究明

 

などなど、あげたらきりがありませんが、まさしくバイ・デジタルO-リングテスト協会が認めた認定医こそがO-リングテストの真骨頂と言えるのではないでしょうか。

 

次回は、私が実際に、原因不明の疾患で苦しんだ時、O-リングテスト認定医に診察してもらい治療した経緯など書きたいと思います。

 

 

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