つれづれなるかも

興味のあることを日々書いてみます
(スポーツの話題が多いです)

今回はジーコに1票

2004-12-07 11:59:06 | サッカー
12月16日に横浜で行われるドイツ代表との親善試合のメンバーが発表されました。
メンバーは川口、楢崎、土肥、加地、西、田中、中澤、宮本、松田、茶野、アレックス(三都主)、三浦、稲本、福西、遠藤、中田浩二、藤田、小笠原、本山、鈴木、高原、玉田、大久保の23名。

まずは稲本選手が怪我で外れて以来の復帰です。どこまで回復しているのか注目です。
高原選手はドイツ相手に活躍出来れば所属チームでの評価も上がるでしょうから張り切ってくれるでしょう。
キーパーの川口選手はJに復帰して磐田入りが決まりそうです。海外組では無くなったのでこれからが真の競争ですね。
大久保選手は困惑しているそうです。16日付けでスペインのマジョルカ所属になるので、そのまえに出発する予定だったとか。出発してから慌てて帰ってくるのか、それとも出発を遅らせるのか。ここまでするんですから是非試合には出して欲しいですよね。出してくれないならクラブ側が文句を言ってきそうです。

クラブが文句といえば浦和の三都主選手と横浜の中澤、松田選手のことが問題提起されていました。
前日15日には浦和は湘南ベルマーレと、横浜はザスパ草津との天皇杯の5回戦があるんですよ。
この件でジーコ監督は3人を天皇杯に出さないようにお願いしたそうです。11日にはCSの第2戦もあるのでかなりの強行日程ですからね。無理をさせないためのお願いです。
クラブ側は確かに困るでしょうね。天皇杯は一発勝負のカップ戦ですから、たとえ格下相手とはいえ全力で戦いたいところでしょう。
ジーコ監督は会見で自分が鹿島でやっていたときは代表に協力したとか(このときの代表監督は現横浜の岡田監督なのでそういう意味での牽制)、オマーン戦で浦和の山田を呼びたかったが、クラブの事情を考えて控えたとか言い訳していました。
まあクラブ側は賞金の懸かっているカップ戦、リーグ戦を重視するのは当たり前ですし、代表監督がベストメンバーを揃えようとするのも当たり前で毎回こういう綱引きが行われるんですが、今回はジーコ監督の言い分を支持します。
最終予選前の貴重な格上相手の試合ですからね。
まあ浦和も横浜も残りのメンバーでも充分勝てると思いますけどね。CSに出るチームがそんなところでは意地でも負けられないでしょうし。
逆に湘南と草津の奮起にもちょっと期待してしまうわけですが(笑)

ただ今回の問題はそもそも日程がおかしいですよね。天皇杯もCSも日程は分かっていたのにそこに親善試合を組み込まなくてもねえ。せっかくドイツ代表が来てくれるのに高原、稲本以外の海外組は呼べていないですし。
まあドイツ人は生真面目なので来日メンバーは観光気分ではなくしっかり試合をしてくれると思いますから、今回選ばれたメンバーは海外組がいないことをチャンスと捕らえてアピールして欲しいですね。