神奈川絵美の「えみごのみ」

バレンタイン “私的” 前哨戦

この日の案件は、顔見知りへの取材で
何度も着物で会っているので
今回も……! と、張り切って準備していたのに


早朝から、無情の雪……
(ちなみに、道の中央に点々としているのは、チビワンの散歩の跡です

出かけるころには小止みになっていたのだけれど、
足元が悪かったので、
泣く泣く、着物は断念

こんなコーデを予定していました。

遠州椿が織り出された、なす紺の結城紬に、
きはだ色の、読谷山花織の帯。ふかふかしていてとても暖かいのです。

帯揚げは、この時期には寒々しいとも受け取れる水色だけれど
全体にしぼがあり、柄も絞りなのでいいかなと……。


楽しみにしていたので、残念です。
自分の仕事時のコーデの覚書として、
(着ていないけれど)「着物deオンタイム」にカテゴライズしますね。

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(これ以降は、着物の話も写真も出てきません)

さて、向かったのは

東京駅 丸の内南口。


ステーションホテル2階の回廊にある、「トラヤ トーキョー」で
打ち合わせ&取材でした。

虎屋といえば、
昨秋、ミッドタウン内のショップで買ったあんペーストが
とても気に入ったので、
仕事の後にお買いもの。


限定の文字につられ、
こーんなに、いただいてしまいました
大きな瓶は、こしあんのペースト。
小さい瓶は、バレンタイン時期限定の、チョコ&あんミックスのペースト。

手前はやはり限定のラムレーズン羊羹に、
あんとチョコプラリネのガトー。

そして、写真を撮る前に食べてしまいましたが

パリ店のオリジナル商品である
ポワールキャラメリーゼ。
正直なところ、もはや羊羹という感じではなく
洋梨のゼリーみたいでしたが、とってもなめらかな食感で美味しかったです

KITTEでランチをとり、午後1時半過ぎには
弱いみぞれになっていて、でも風が射すように冷たくて。


結局、この日の私は、
今冬を逃すとあと10年、もしかしたら一生着ないかもと、
フィッチ(アメリカンセーブル)のコートにくるまっていきました。

膝丈のAラインで、カジュアルなのですが、
ボリューム感はそれなりにあって、まあ、現代の街並みでは浮きます
暖かさはまあまあ(もちろんウールのコートよりは暖かいです。下は薄着でOK)。

この装いで丸の内から日比谷へ。
途中、ロブションでクロワッサンを買い、目指すは帝劇。

……の隣の、出光美術館。
鍋島、古九谷、古伊万里から、富本憲吉、板谷波山まで。
オランダや英国、中国からも。
可愛い絵付けのやきものが勢ぞろい!

とーっても可愛かったです 次回、簡単なレポをアップしますね。
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