年末に仕事した分は「ビタミンW」に使う!
と宣言し、新しいお襦袢地を手に入れたワタシ。
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また、使っちゃったよ!
(単衣の柔らかものを増やしたいな)
昨年着た着物の写真データを、一年の振り返り用に並べていたとき、
そう思った。
そこでさっそく年明けに……というワケ。
地色はわずかにグレーがかった薄い水色。
小花のような地紋がある。
そこに手挿しの更紗花が3パターン。
目立たない程度だが金も入っていて、なかなか丁寧なつくりだ。
今年は、青系の着物に力を入れようと思っていた。
意外と私、青い着物は持っていないのだ(薄い色はなおさら)。
飛び柄でも、どちらかといえば送りがゆったりめ
(一反の中の柄の数が少ない)。
当然、柄の多い方が手間のかかる分、値段も高いし
それを高級と言う人もいるだろう。
色数も、私の好みからすると少ないし、寒色中心で寂しい感じも。
だけど、今回のテーマは「夏の単衣」。
5月も中旬を過ぎれば、汗ばむ日も増えてくる。
そんなときに、柄や暖色が多い着物は、ともすると暑苦しい印象に。
例えばもし……
こういうタイプだったら
-これは三越だが、一越のしぼの立たない生地だとしても-
私は、夏単衣には選ばない(個人の好みによるとは思います)。
やっぱり
こっちでしょう!
さらっとして物足らないくらいが、ちょうど良いのだ。
(季節を問わない更紗花というのも高ポイント。秋単衣も帯次第でいけるかな)
そんなこんなで、かわいい予算で手に入れたこちらの反物。
仕立てるときには裄も短めにして、
涼しげに装うことができたらいいなあ。
コレで、初夏のお茶会もバッチリ!
**注意**
・妙な多幸感があること
・当てもないのに妄想ばかり膨らむこと
これらの症状が見られたら、服用を控えてください
…と、ビタミンWの添付文書に書いてあった。
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