見出し画像

神奈川絵美の「えみごのみ」

佐賀錦でタペストリーをつくってみた

引越して間もないころ

ネットオークションで入手し一度も締めなかった
佐賀錦の袋帯を切って、
シューズボックスにかぶせた話を書きましたが、

綺麗な色柄ゆえ、
(タペストリーにアレンジしてみたい)
気持ちがふつふとわいてきて


実はもう一本、締めていない袋帯があったので(画像左)

こちらに替えてみることにしました。
  ↓

近沢レースとの相性は今ひとつですが
色数少ない方が落ち着いていいかな。

そして、佐賀錦の方は……

アマゾンで、タペストリー用の棒を買い
はさんでみました。

ただし

棒はマグネットで表と裏から布を挟む仕様なのですが
もともとポスターや手ぬぐい用なので
帯では重く、落ちてしまうため
黒い糸で留めました。
ひものとりつけ位置の都合で、どうしても上に少し
出てしまいます。

飾ってみました。

うちの、居室に比してたっぷり長さのある
廊下が、少し華やかなギャラリー風になりました。
飾ってみて気づいたのですが
(この写真ではわからないと思うのですが)
お太鼓部分を利用した方(手前)と
二重太鼓の内側に入る部分を利用した方では、
微妙に柄の密度が違い、なかなか面白いです。

切ってみてわかったのですが
シューズボックスにかぶせた方の帯芯はだいぶ傷んで
ホシが目立ったのに対し
タペストリーにした方の帯芯はとてもきれい。
ああ、切ってしまって勿体なかったかなあ、と少し思いましたが
箪笥に眠っている現役(?)の袋帯ですら
もう何年も締めていないものばかりですから
こうしてインテリアに転用する方がむしろ、帯としては
浮かばれる、のかも知れません。

コメント一覧

kanagawa_emi
>まるたけさんへ
こんにちは! アマゾンで「タペストリー 棒」で検索すると
いろいろ出てきます^^
おっしゃる通り、帯もアートになりますよね。
たたみじわがなかなかきれいにならないのが玉に瑕ですが……。
まるたけ
タペストリー、お軸みたいで素敵ですね。
帯はそれだけで立派な芸術品ですもの。
こういう棒が売っているなんて知りませんでした。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「帯の話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事