午前中に行ったのは
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日本民藝館で開催中の芹沢けい介展。
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2階の大きな展示室の一角のみ写真OKで
私は
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こちらの沖縄にインスパイアされたという着物と
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絽に大胆な染が施された着物が印象に残りました。
私、これまでにかつて竹橋にあった工芸館などで
芹沢展は数回観たことがあるのですが
今回は、本の装丁はあったのですがマッチ箱などの生活小物の
作品がほとんどなくてちょっと残念。
でも、赤絵の陶器は豊富だったかな。
自分が、緋色の帯締めをしていったので、期せずしてちなみもの💕と
嬉しくなりました。
70年代で撮影されたという、制作現場&ご本人のインタビュー映像も
流れていましたが、
自身で器用に小刀を使い、型紙をおこしているのを観て
天性のアーチストでありクリエイターなんだなあと感じ入るものがありました。
工芸に限ったことではないと思いますが、
やっぱり伸びやかさとかユーモア、自由度の高さって
作品から伝わってくるし、そういうものが人を笑顔にするんじゃないかな、と。
午後は新橋に移動して
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芹沢けい介の時代から50~70年くらいさかのぼった
1900年代はじめのパリのカルチャー。
ここでは
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ミュシャがブームになる前に人気だったシェレの
ちょっとおてんばな女性が印象的なポスターや
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同時代の、イラストレーション的要素が濃いアート
そして、新鮮だったのは
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楽譜に描かれた挿絵(といってはいけないのかな)。これが
ピエール・ボナールによるもの。
ほかに、エリック・サティの曲と詩の朗読のコラボなど
フランスらしい、やや退廃的でありながら斬新な試みが
いろいろ紹介されていて、面白かったです。
番外編ですが……
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汐留ミュージアムと同じ敷地にあるこの建物
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以前からあったのかなあ。伊藤園のお茶ミュージアムが入っていて
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私は変な方向を見ているのに、
後ろのキャラクターがばっちりカメラ目線で、
中に人が入っているかのようにいきいきしていて
可笑しな気持ちになりました。
同じ建物には
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ここは鉄道が開通した当初の新橋停留所跡だったので
こんな出土品が。
崎陽軒の文字に歴史を感じます。