神奈川絵美の「えみごのみ」

全身で春をあらわすコーデ

まだ、澤瀉屋さんのことで動揺がおさまらない私ですが
こういうことで感情が振り回されても仕方ないので…

もう一週間以上前のこと
イラストレーター 岡田知子さんの個展へ行ったときの
コーデはコチラでした。


松尾鏡子先生のロートン織の紬に、
佐藤節子先生の小鳥帯。
帯揚げは、小林知久佐さん。

着物は、苅安と、確か福木の先染めで
浮織部分にきらっきらっと艶があり、
立体的でもあり、落ち感も素敵。
触るとガーゼのようで、とてもふわふわ、軽いのです。

洋服ではまず、こうした黄色味の強い布を
こんなに広範囲に纏ったりすることはありませんが
着物だとそんなに抵抗感のないのが不思議…。

そして、そんな黄色と好相性なのが
綸子でやはり艶のある、佐藤先生の青い帯。

お太鼓はこんな感じ。

こちらはもう15年近く前、
雑誌掲載品だったのをいただいてきました。
モデル着用品だったためか、すこーしお太鼓幅が狭いです。
なので、あんまり太れない

前はこんな感じ。

濃いピンクの、カタバミの花も可愛いです。
松尾先生の着物も、いただいてもう10年以上経っているのでは…
長く着られて、とても嬉しいです。

コメント一覧

kanagawa_emi
セージグリーンさん、こちらこそ過日はありがとうございました💕
この着物、ついつい同席の方に触って~ってこちらから
言いたくなってしまうんです^^;
それほど肌触りが柔らかくて、なかなかほかの着物には
ないので…。
この着物は秋にも、帯を茶系にして着ることはあるのですが
小鳥帯との組み合わせは、春限定ですね。
セージグリーン
その節はお世話になりました。
触らせていただきましたが、糸の細さと袷とは思えない軽さに驚きました。
身体に沿うて優しく護ってくれるようで、細かい花織りの抑えた輝きも
美しく、長く長くお召しになれることでしょう。
眼福でございました。
kanagawa_emi
風子さん、こんにちは^^
そうですねきっと、草木染なのでなじみやすいというのは
あるかも知れません。
私の手持ちでは、同じ黄色系でも、志ま亀だとかなり
目立つような^^;

おっしゃる通りで、黄色やあるいは紫もそうかもですが
全身にはちょっと…と洋服では手が出ない色も
着物は着られちゃいますよね。帯や小物との
色合わせも楽しいですしね。
風子
このおきもの 黄色とはいえ 草木染だからでしょうか、
落ち着いていて 艶があって美しいです。
実物はもっと 美しい布なのだろうなあ、と画面を
眺めています。

きものって 不思議で 洋服では絶対 手にとならい色、
取り合わせ 堂々とできますよね、それも楽しみの
一つなのかもしれません。
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