先日、転居前の最後のパンを焼いて
(これは焼く前の写真です)
オーブンから出したとき、バランスを崩し
170℃でぐつぐつしてたブルーベリージャムが
左の手の平にべったり、ついてしまいました。
声も出ないほど危険な痛みが襲い、
急いで水道水で洗い流そうとするも、ジャムなので
さらっとは落ちず、
こんなぬるい水ではダメだ、と冷凍庫に常備していた
保冷剤を取り出し、患部へ。
ジャムがかかった場所はだいだいこの範囲。
利き手でないのと、比較的皮膚の厚い部分で
良かった……けれど
早く治さないと仕事にも引越しにも支障が!
でもこの日は日曜日で、皮膚科に行くとしても翌日まで
待たないと。
というワケで、痛みがひくまでひたすら冷やすことに。
さて、保冷剤なしでも痛まなくなるまで、
何時間かかったでしょう。
A.2時間
B.4時間
C.6時間
こたえは……
Cの6時間 でした。
170℃というと、揚げ油と
同じようなものかな?と思ったのですが
油がかかる経験もなかったので、当初は1時間くらい冷やせば
痛みがひくかな、なんて軽く見積もっていました。
しかし、そう甘くはなく
2時間冷やした時点で
手の平部分は痛くなくなってきたのですが、
中指と薬指の第二関節(指先から数えて)が、
保冷剤をちょっとでも離すとちりちり、じんじん痛み
とてもじっとなどしてられません。
実は3時間近くたったころ、少しおさまってきた気がしたので
オロナイン軟膏とワセリンを塗ったのですが
結局、保冷剤を離してしばらくすると
皮膚温が上がってきて痛みがぶり返すので
ふたたび保冷剤を当てることに……薬はこの時点では早すぎたようです。
4時間冷やした時点で
中指の関節部分は、多少紫色っぽくなっていたものの
痛まなくなりました。
でも、薬指がぜんぜんだめ。かたときも保冷剤が離せません。
そして6時間後……
ちょっと不思議な感覚ですが、急に痛みがすっと感じられなくなり
保冷剤を当てにくかった、薬指と小指の間が
少しじんとする程度に。
ただ、ぬるくてもお湯に触れると痛みが増すので
入浴に苦労しました……。
でも、根気強くひたすら冷やした甲斐があり
翌朝は小指の根元に小さな水疱と、薬指のわきに赤みが残った程度で
自分としては"劇的”に良くなりました。
ただれたらどうしよう、皮膚科に行く方がいいかなと
一時は気をもんだのですが、
ただ冷やすだけで大丈夫なんだ、と
セルフケアでの初期対応の重要性をつくづく、思い知らされました。
やけどをしたら、
ちょっとひりひりするけど、まあいっかと
短時間で冷やすのをやめてしまわず
ちょっと面倒だし不自由だけど6時間くらい徹底的に
保冷剤で冷やすのが結局は後までひきずらず、楽になるようです。
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